【国内・海外EC業界ニュース】Weekly Picks! 10/5-10/11

【国内・海外EC業界ニュース】Weekly Picks! 10/5-10/11
トランスコスモス調査部が厳選する国内・海外EC業界ニュースを毎週ダイジェストでお送りします。
 
世界33カ国・171の拠点があるトランスコスモスだからこそお届けできる、
 
国内外EC業界の「今」が、5分でわかります。
 
 
今週のトピックはこちら。
 
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H&M、 オンラインシフトを加速!年約20%ペースでオンライン売上拡大目指す

 

スウェーデンの大手カジュアルファッションブランドH&Mは、急速なオンラインシフトを進めていることを明らかにしました。2017年には、総投資額の約半分を占める7億ドルをオンライン販売拡大に投じており、今後、約20%ペースでオンライン売上拡大を目指します。年内に先進国を中心に不採算店舗を約140店舗閉鎖し、同時にグローバルでのオンライン販売を強化していくとのことで、オンライン展開においては、すでに、実店舗展開をしている約70カ国・地域の約7割にまでカバレッジを増やす計画。

 

H&Mがネット販売シフト 店舗は先進国で閉鎖加速 |日本経済新聞

▶H&M is almost more present online than offline

 
 
trans+編集部
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激化するファストファッション戦争がオンラインにフィールドを移し始めています。とは言え、小売業にとってオフラインは重要なチャネル。ユーザーはオン・オフラインを行き来しますので、そのバランスと優れた買い物体験が肝になるでしょう。

 

中国、国慶節期間中もオンラインショッピングが盛ん!

 

 10月1日から10月7日の国慶節期間中、中国消費者の各地における高い購買力が話題となりましたが、中国国内のオンラインショッピングも例外ではありません。(アリババ運営の”Tmall”)では、特にスマート家電が人気で、スマートロボットの売上は前年同期比332%増加、翻訳機は前年同期比361%増加しました。また、越境での購入も盛んで、天猫国際では前年同期比100%成長となり、また、網易コアラ(越境ECサービス「ネットイースコアラ」)は二桁成長を見せ、特にマタニティ関連、コスメティックス、家庭用品などが人気です。

 
China’s national holiday sees strong consumer demand |Xinhua.NET
 
 
trans+編集部
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国慶節と言えば、中国のオンライン旅行大手シートリップによる人気旅行先ランキングにおいて、日本は1位と予想されていましたが、結果として台風24号の影響などもあり、タイに次いだ2位となったことも話題です。

 

京東、上海蟹のドローン配送開始

 

京東は、9月より上海蟹を自社開発ドローンで配送開始しました。2017年にドローン配送開始以来、農産物の飛行ルート構築や農村地域向けの輸送など多くの実績を残しており、今回発表した上海蟹の輸送においては、生産地の 江蘇省蘇州市 陽澄湖の湖畔から付近の京東の配送ステーションまで、最大飛行半径約10km、最大積載量10kgを約3分で届けます。

 

▶JD.com京東/中国で上海蟹、ドローン配送開始|LNEWS

 
 
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trans+編集部

2015年12月からドローン開発に着手する京東。ブロックチェーントレーサビリティとドッキング技術を導入し、商品パッケージ上のQRコードにより、蟹の産地や成長環境、品質検査結果、捕獲日などの情報が確認とのこと。

 

大手ドラッグストアWalgreens、化粧品の定期販売サービスBirchboxに出資

 

大手ドラッグストアWalgreensは化粧品サンプル定期販売のBirchboxと資本提携しました。今後、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ミネアポリス、ダラス、マイアミの6都市11店舗でBirchbox専用コーナーを設置。これら店舗では、Birchboxの旗艦店で提供する“Build Your Own Birchbox”(顧客が自らサンプルを選びセットを作るサービス)も展開する計画とのこと。

 

▶Walgreens takes a stake in Birchbox and will begin selling its products online|DigitalCommerce360

 
 
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trans+編集部

アメリカの大手薬局チェーン”Walgreens”と、2010年にスタートした、様々なコスメの試供品が毎月届くサービスサブスクリプションサービスを提供する”Birchbox”のコラボレーション事例。ドラッグストアによるオンライン注文の「受け取り場所」の提供は、リアル店舗集客の新たな切り札となるのでしょうか。

 

Amazon、世界で最も訪問数の多いオンラインマーケットプレイス

 

Website Builder Expertが世界各国で最も訪問されたECサイトを発表しました。Amazonが最も人気で約12億人超のオンライン利用者にリーチしていることが判明しましたが、最近Alibabaが追い上げており、同社については15市場 約10億人にリーチしています。なお、欧州においては全体的にAmazonの利用が多いが、北欧地域は例外でSchibsted(シブステッド)やeBayの訪問が多い結果となりました。

 

▶The most visited online marketplaces by country|Ecommerce News europe

 
 
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trans+編集部

依然としてAmazonがナンバーワンの地位は変わりませんが、近年のAlibabaの追い上げは周知のとおり。eコマース2強時代ではありますが、ヨーロッパの一部地域などでは独自性が見られることも覚えておきましょう。

 

Walmart、Amazon.comの代替としての関心高まる

 

Walmartはオンライン生鮮食品販売の強化により、2018Q2のオンライン売上高が前年同期比40%増加し話題になっていますが、その背景には生鮮食品販売以外に、オンラインマーケットプレイスにおける出店者の増加も大きな要因となっています。Amazon.comがますます混雑するにつれ、出店者はより容易に目立つ代替案としてWalmartに注目し始めており、Walmart自身も返品サポートやハイエンドなファッションブランドの取扱いを開始するなどで、従来のディスカウントストアからのイメージ刷新を図り出店者誘致に取り組んでいます。
 

▶Walmart Is Winning Interest From Third-Party Sellers|The Motley Fool

 
 
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trans+編集部

もはやただのスーパーマーケットチェーンではなく、オンラインマーケットプレイスとしてプラットフォーム化するWalmart。WebサイトのUIもどこかAmazonを彷彿とさせるような・・?

 

 

 

スウェーデンの大手カジュアルファッションブランドH&Mがデジタル投資を加速させています。オンラインストアの提供地域拡大に加え、ITを駆使することで在庫管理の徹底やオムニチャネル展開をさらに推進していくそうです。オンラインストア展開では、今年、インドとUAEでサービス開始しており、今後、メキシコやエジプトへの参入を計画しています。近年、新商品投入サイクルの早いASOSやBoo Hooなどに対抗できず業績不振といわれていますが、今回のデジタルへの積極投資によって巻き返しとなるでしょうか?注目です。

トランスコスモス調査部より

 
 
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