CASE
株式会社リブドゥコーポレーション様

介護施設向け動画配信アプリ立ち上げ

株式会社リブドゥコーポレーション
経営企画室 DX推進部 部長
青野 様
【インタビュー】
「1つのアプリを作る」のではなく、「新しいサービスを素早く生み出せる環境」を。
そう話してくださったのは、株式会社リブドゥコーポレーション 大阪本社 経営企画室 DX推進部 部長の青野様です。
今回は導入に至るまでの背景と、ノーコードツール「店舗アプリ」を選定いただいた率直な感想をインタビューさせていただきました。
■ 当時、どのような課題・背景がありましたか?
2024年、社内で「DXグランドデザイン」を策定し、新たな事業価値の創出を重要テーマとして掲げていました。
その中で、スマートフォンアプリを活用した新しいサービスの提供を目指していましたが、
・具体的な事業アイデアがまだ固まっていない
・社内にスマートフォンアプリの開発経験がない
・それでも、まずは「1つ目のアプリ」を形にしたい
という状況でした。
■ なぜノーコードという選択肢に着目したのでしょうか?
「私たちはアプリを作りたかったのではなく、事業アイデアを素早く形にして検証できる環境を作りたかった。」
要件が固まっていない段階でスクラッチ開発に着手すると、開発期間・コスト・手戻りのリスクが大きい。
そこで、
「素早く作る」×「低コストで検証する」×「将来横展開できる」
という観点から、ローコード・ノーコードに着目しました。
さらに、単なるノーコードツールではなく、必要に応じてカスタマイズできる柔軟性・拡張性も重視。
結果として、自社のDX方針に最も合致すると判断し、アプリプラットフォーム(PF)「店舗アプリ」の採用を決定しました。

株式会社リブドゥコーポレーション
経営企画室 DX推進部 部長 青野様
■ アプリプラットフォーム「店舗アプリ」を導入して、最も良かった点は?
「1つのアプリを公開したことよりも、次のアプリを素早く立ち上げられる基盤を構築できたことが最も大きな成果でした。」
第一弾として一般消費者向けの情報提供アプリ「CareアプリLite」を立ち上げ、その後、第二弾となる施設向け動画配信アプリ「こぞって」にも早期に着手。共通基盤を活用することで、新しいアプリを短期間で展開できることを実感しました。
また、動画配信アプリ「こぞって」では標準機能だけでなく、必要な部分をカスタマイズ開発することで個別要件にも対応。さらに、
・コンテンツ更新を管理画面から自社で対応
・Push通知や分析機能を共通のUIで利用可能
・サービス改善に必要なデータを収集可能
など、運用面でもスピードと柔軟性が向上しました。
■ 今後、どのような展開を考えていますか?
「スマホアプリが事業成長を支えるDX基盤になりつつあると感じています。」
現在は第三弾となる介護施設職員様向けアプリの開発も進行中です。
このアプリでは当社が推進している “AIによるサポート” の顧客接点基盤として活用する計画であり、これによりスマートフォンアプリは、「情報を発信するツール」から「新しいサービスを提供するチャネル」として活用できる段階へきたと実感しています。
今回の取り組みを通じて、アプリを単発で開発するのではなく、共通基盤上でサービスをシリーズ化していく考え方が現実的に見えてきました。
今後は、利用者の属性やサービス内容に応じて機能を発展させながら、介護事業に関わるさまざまなサービスをアプリとして展開していくことを検討しています。
このプラットフォームは、将来のサービス展開を支える基盤として期待しており、今後も継続的に活用していきたいと考えています。

インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。
※上記の内容や役職等は2026年10月時点の情報です。
課題に対するトランスコスモスのご支援・取り組み
課題
・限られた予算と短い期間で立ち上げたい
・動画配信アプリをゼロから開発するとコストが高い
・継続的なコンテンツ更新運用が必要
・介護施設ごとに運営負荷を抑えたい
施策 | 01 |
実績あるノーコードで叶える「低コスト×高カスタマイズ」
1,000社以上の実績があるノーコードアプリプラットフォームを活用し、基本機能の開発費を最小限に抑えつつ、将来的な機能追加や施設ごとのカスタマイズが可能な開発環境を整えました。
施策 | 02 |
運用負荷を大幅に軽減する「自動化×シンプル」な動画配信システム
運用負荷軽減を考慮した動画配信システム(配信の自動化・シンプルな操作)の開発に注力しました。
施策効果

効果 | 01 |
アプリで配信する日替わり動画をきっかけに
入居者様同士・スタッフとの会話機会が増加
「昔の番組」や「懐かしい音楽」が共通の話題となり、入居者様同士やスタッフとの交流が自然に活発化 。毎日異なる内容が届くため、飽きずに参加できるレクリエーションとして定着しました 。
<参考>こぞって | リフレラボ 介護のプロのためのポータルサイト
https://refre-portal.jp/kozotte/

効果 | 02 |
「自動配信システム」で更新の手間を
大幅削減
動画を指定のフォルダに置くだけでアプリが自動更新される仕組みを構築。さらに記念日登録フォームも実装し、特定の入居者へお祝い動画を届けるといった個別ケアへの拡張も実現しました。
効果 | 03 |
アプリプラットフォーム(PF)活用により、現場運営負荷と開発コストを最適化
通知や会員管理などアプリの基本機能はアプリプラットフォーム(PF)を活用し、コア機能である動画配信の設計・開発に注力。ITに不慣れなスタッフでも迷わず操作できる画面設計で、上映準備の負担を大幅に減らしました 。
サービス提供ポイント
POINT | 01 |
複数アプリ展開を見据えた、ノーコードによる共通データ基盤の構築
今後、複数のアプリを「店舗アプリ」で構築できるよう共通DB化の仕組みを提案しご導入いただきました。これにより複数アプリを立ち上げた際でも、顧客情報や施設情報を一元管理でき、効率よく活用することができます。
POINT | 02 |
ノーコード標準では難しい要件はカスタマイズ構築として受託
施設向け動画配信アプリを実現するために、AmazonS3との連携コネクタの構築や、600施設の出し分け設定などノーコードでは実現不可の要件をカスタマイズ構築をすることにより実現可にしました。

事例担当者

トランスコスモス株式会社
CX事業統括 DP事業本部 事業推進統括部 DPP2部
曽我部
※上記の内容や役職等は2026年10月時点のものです。
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