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CXスクエア天神が実現した前年比10.4%の電力削減現場発の取り組みがGX意識の向上へ

CXスクエア天神は、このたび環境保全活動表彰式において「SDGs委員会事務局長賞」を受賞しました。

今回評価されたのは、電気使用量の削減に取り組み、前年比10.4%の削減を達成したことです。この成果は、設備投資によるものではなく、現場で働くメンバー一人ひとりが高い意識を持ち、日々の業務の中で改善を積み重ねてきた結果です。小さな工夫の積み重ねが、大きな成果へとつながりました。

目次[非表示]

  1. ・設備投資に頼らない節電への挑戦
    1. ・全員参加で進めた省エネ施策の実践
    2. ・前年比10.4%削減を実現した取り組みの成果
  2. ・現場主導の環境活動を全国へ

設備投資に頼らない節電への挑戦

トランスコスモスは、全社方針として科学的根拠に基づく温室効果ガス(GHG)排出量削減目標(SBT)の達成に向けた取り組みを進めています。その削減目標達成が求められるなか、天神センターでは「今ある設備で何ができるか」に着目しました。

大規模な設備更新ではなく、日常業務の中で無理なく継続できる取り組みを検討し、衛生委員会での議論を経て、エアコン設定温度の適正管理を中心とした節電施策を推進しました。

全員参加で進めた省エネ施策の実践

まず取り組んだのは、空調管理ルールの明確化です。夏季は冷房25℃、秋季から冬季は送風または暖房20℃を基準とし、センター全体で統一した運用ルールを設定しました。さらに、各フロアや共用エリアのエアコン操作パネル周辺にポップを掲示し、誰もが適切な運用を意識できる環境を整備しました。

特に効果的だったのは、空調設定変更の権限を各フロア責任者に限定したことです。不特定多数が利用するオフィスでは、個々の判断による温度変更が積み重なり、エネルギーロスにつながることがあります。責任者管理へ切り替えることで設定温度のばらつきを抑制し、安定した運用を実現しました。

また、最終退出時の確認フローにも節電の視点を取り入れました。従来の施錠やセキュリティ確認に加え、空調停止を確認項目として追加し、チェックリスト化を実施。個人の記憶や意識に依存するのではなく、業務プロセスとして定着させたことが継続的な効果につながりました。

そのほか、不使用機器の電源オフによる待機電力の削減にも継続して取り組みました。一つひとつの効果は小さくても、センター全体で積み重ねることで大きな成果となります。節電ポスターの掲示や日常的な声掛けを通じて、全メンバーが参加できる活動として浸透させました。

前年比10.4%削減を実現した取り組みの成果

こうした取り組みの結果、年間電力、前年比10.4%の削減を達成することができました。この成果は単なる数値目標の達成にとどまりません。メンバーの節電意識向上を促し、営業時間の近い事業所を同一エリアへ集約するなど、新たな省エネ施策へと発展しています。

さらに、環境活動は人財育成という側面でも大きな成果を生みました。節電活動をきっかけに脱炭素やGXへの関心が高まり、社員の自主的な学習も活発化しました。その取り組みは天神センターから九州エリア全体へ波及。最終的に、九州エリアではGX検定ベーシック合格者38名となるなど、人財育成にもつながっています。

今回の取り組みは、特別な設備投資を必要とせず、多くの拠点で導入しやすい点も大きな特長です。設定温度の適正管理、責任者による運用、最終退出時のチェックリスト活用など、すぐに実践できる施策でありながら、高い削減効果と組織全体の意識向上の両立を実現しています。

現場主導の環境活動を全国へ

環境保全活動は一度の成功で終わるものではありません。CXスクエア天神では今後も電力削減に加え、脱炭素やGXの視点を取り入れながら、現場主導で実践できる取り組みを継続していきます。

小さな改善の積み重ねが大きな変化を生み出すことを証明した今回の活動。その成果を九州エリア、さらには全国のセンターへ広げていきます。

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trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部
ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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