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[interview] “従業員満足度”が高まる、組織のつくり方 #目標8

※本記事は8月4日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事(前編後編)を転載しています。


みなさん、こんにちは!「トランスコスモスSDGs委員会オープン社内報」編集部のs子です。

さて、今回も会社のSDGsの取り組みや変遷を聞いてみたいと思います!今日のテーマは、「従業員満足度」。トランスコスモスのなかでも従業員満足度の高い部門であるBIS(ビルディングインフラサービス)を統括する門松美枝さんに、どのように満足度を高めていったのか、取り組みについてお話しを伺いました。



門松美枝/BPOS統括BIS本部本部長
トランスコスモス株式会社 常務執行役員 兼 BPOS統括BIS本部本部長。大宇宙設計開発(中国大連)有限公司および大慶大宇宙設計開発有限公司の董事長も兼務するほか、関係会社である応用技術株式会社の取締役も務める。前身の丸栄計算センター株式会社入社後、事業所責任者・センター長を経て、CAD事業(現BIS事業)の立上げに携わる。以降、BIS事業の運営管理・企画推進とともに、次世代人財育成、管理職育成なども担う。


目次[非表示]

  1. 育休後の復職率は95%!戻れる職場、戻りたくなる職場
  2. 事業成長を「自らのこと」として捉え、チャレンジすること
  3. 皆でつながり知恵を出しあい、チームで仕事を進める強み
  4. 「仕事は楽しい」。そういう場づくりをこれからも

育休後の復職率は95%!戻れる職場、戻りたくなる職場

s子
門松さんは、トランスコスモス歴が長いそうですね。


門松
はい、前身の丸栄計算センターに入社して以来、トランスコスモス1本で現在まで在籍しているという、なかなか珍しい存在かもしれません。入社のきっかけは、会社案内のパンフレットでした。当時、コンピューターを軸にしている会社はほとんどなく、時代の最先端。かつ、部長や部門長として女性がバリバリと働いていて、ここに入社すれば私もプロフェッショナルな人になれると思ったんですよね。活躍したいという強い思いがありました。


s子
門松さんのビジョンの通り、プロフィールには書き切れないほどのさまざまな経験を積んでこられましたが、現在、主に携わっているBIS部門について教えてください。


門松
BISとはビルディングインフラサービスのこと。建設業界向けの建物や設備、電力通信のインフラ設備における設計から生産、施工、アフターメンテナンスまでの一連のプロセスに対するアウトソーシングサービスを提供しています。

歴史は古く、1987年頃の建設業界におけるデジタル化が進むなか、手書きの図面をデジタル化するCAD事業をスタートしました。その後、さらにITが急激に進化し、同業他社が追従できないサービスを提供することを誇りに思いながら、チームで成果を出し続けて拡大してきました。現在、拠点は国内に116箇所、海外に2箇所あり、男女の比率は4:6と女性の多い職場でもあります。


s子
女性の比率が多いなか、育休後の復職率が95%と、とても高い数字ですよね!


門松
特に女性は、出産や結婚などのさまざまな理由で仕事を離れてしまうこともありますが、いつでも戻って来てほしいと思いながら、環境や風土をつくっています。辞めた後も連絡を取り合えるようにし、お互いに復職のタイミングやチャンスを共有できるようにしているんです。


s子
いつでも戻れる、そして戻りたいと思える環境が整っているんですね。トランスコスモス内で「従業員満足度ナンバーワン」の部門とのことですが、とてもアットホームな印象を受けました。


門松
そうですね。仕事にも職場にも、平たい言い方になりますが“愛”があるというか……。もちろん仕事ではプロですから、ナンバーワンの仕事を求められるという厳しさはあります。自分の事業に誇りを感じ、サービスに対して真摯に向き合う姿勢は大切です。


事業成長を「自らのこと」として捉え、チャレンジすること

s子
ずばり、従業員の満足度が非常に高い理由はなんでしょうか?


門松
今回BIS事業部が従業員満足度ナンバーワンになったのは、明確に打ち出したビジョンのなかで、その将来性と成長性に社員が共感し、事業成長を「自らのこと」として捉えて変革する意識が根付いていることが要因でないかと思います。


高山
「明確なビジョン」は具体的にはどんなことですか?また、「変革意識」を根付かせるために日々心掛けてきたことはどのようなことでしょうか。


門松
2016年、我々はイノベーション事業として、「建設業界をデジタルで支えるサービスを提供」するということを明確に打ち出しました。それを全社員に、常に、ことあるごとに言い続けてきました。ビジョンは打ち出しただけではダメで、ちゃんと伝えることが「改革意識」に必要なこと。

例えば、建設業界自体がDXにより大きく変化するなかで、我々も大きく変わらなければならないという事を常に言い続けてきました。取り残されるという危機感をもって全員で学び、市場へのアンテナを張り巡らせて考え抜き、より良いサービスに変えていこうと言い続け、組織の変革の気運を高めています。


高山
新しいことをスタートしようと決めても、現場からは目の前の仕事で手一杯などの意見は出なかったですか?


門松
そこは、役割分担ですよね。今を支えてからアップデートして技術力上げる人と、新たなイノベーションの部分にチャレンジする人と。仕事はチームでしますから。

私は採用のときから言い続けているのですが、どんどんチャレンジをしてほしいと思っています。だから知らない人から見ると、私のパワーが強すぎて(笑)、新しいことを強制的に実行していると思われるかもですが、実はそうじゃなくてむしろ課題を明確して、社員の共感を大切にしています。

そうでなければ、事業は成長しないと思っています。社員満足度というのは、実はお客様の満足度にも繋がっていますから、社員のモチベーションが上がっていなかったら、お客さんの満足っていうのも上がらないと確信しています。

皆でつながり知恵を出しあい、チームで仕事を進める強み

s子
新しいことにどんどんチャレンジするような能動的なスタイルに変えるために、具体的に取り組んでいることはありますか?


門松
建設業界はどんどん進化しています。ですから、業界やお客様内でどのような変化が起こっているのかに対して敏感になる必要があり、それぞれが世の中の動向をもっと勉強していかなければならないと思います。その情報提供の場として【Beyond BIS】という、BIS事業の先にある、色々な業界の変革・顧客動向・トピックス・サービス事例・新しい技術情報等を情報交換していくWebinarのような情報交換会を定期的に開催しています。

気をつけているのは、私はあえて顔を出さずに、意見を言わないようにしていることですね。上司部下は関係なく、フラットな場の空気にするためです。新人もたとえ素人意見でもいいから、気軽に発言できる場にしたいと思っています。結果として「皆でつながろうとする」、「皆で知恵を出す」、「皆で、組織で仕事を進める」という環境が部門の社員にとって結果的に心地よい環境を作り出しているのではないでしょうか?


s子
【Beyond BIS】は情報交換の場でもあり、プラットフォームでもあるんですね。


門松
そうですね。今後も、【Beyond BIS】は従業員が能動的に動くためのトリガーとして機能してくれることを期待していますし、もっと高めていきたいですね!


高山
ところで、勉強するよりも、外部に発注してしまおうなどという傾向はないんですか?


門松
もちろんそれもありますが、どちらかというと、新しい人をどんどんジョインしています。私が一番大切にしているのは、トランスコスモスで育った人たちが変革していくことと、新しい人をちゃんと受け入れて、お互いに認め合い融合して、成果を出せる組織にしていくことです。1人のスーパーマンを育てるのではなく、より強い組織を作ることが私の仕事です。


「仕事は楽しい」。そういう場づくりをこれからも

高山
新しい人やコトをどんどん取り入れるのは、創業者の考えや運営スタイルが大きく影響していますか?


門松
そうですね。私は長く在籍していますけれども、トランスコスモスは創業当時から常に世界を見ていて、まだ周りがやっていないこと、新しいことに挑戦し続けている印象です。最近女性の活躍などが話題になりますが、昔から女性が活躍している会社ですしね。

私、ずっと仕事が楽しいんですよね。トランスコスモスにいるから得られたことも大きく、何もできなかった私が今このステージでやれるということは、もちろん自らも頑張る必要もありますが、会社からチャンスをもらえなかったら絶対にここにいないと思うんです。真摯に取り組むことで結果が出れば、必ず認めてもらえる会社でしたし、今もそうだと思います。



s子
門松さんが仕事を楽しんでいるように、従業員の満足度を上げるためには何が必要でしょうか?


門松
お互いの信頼関係の構築し、お客様の満足を共に追及していくことが一番重要だと考えています。そして、これらをベースとして、トランスコスモスの経営の基本理念を念頭に置き、日々のコミュニケーションを大切にすること、そして、入社時から一人ひとりのキャリアと成長を考えて、個々の能力を最大限に発揮できる成長機会の場をつくること。そうすることで、組織としての成果も上がり、従業員ともに成長を実感していける環境が作れると思います。

先ほども言いましたが、個人の能力というよりも、いろんな能力をもった人が集まる組織がうまく機能していけば、組織の力として最大にパフォーマンスが発揮できるかなと思うんです。組織やチームに所属するメンバーが、仕事を通じてどう繋がりあえるか? 同じ共通の認識の元、お互いを認めあって行動できるかを、非常に大切にしたいなと考えています。

先ほどもお話しした【Beyond BIS】なども活用しながら、変革のイメージを皆で共有しあいワクワクしながら新しサービスを作り上げていく・・そんな全員で繋がりあい、成長しあえる組織づくりに取り組んでいきたいです。


<トランスコスモス ビルディングインフラサービス本部>

https://www.trans-cosmos.co.jp/bpo/building.html


trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部

ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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