大分県の「森林クレジット創出支援」事業に企業版ふるさと納税で支援を表明!
※本記事は2024年5月1日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
企業版ふるさと納税を活用した森林Jクレジット創出事業
トランスコスモスは大分県にも拠点を持つ大分の地元企業です。
今回、大分県で新しく始まる「森林クレジット創出支援」事業では、企業版ふるさと納税で寄付されたお金で森林のJクレジットが作られ、脱炭素に貢献することが定量的に可視化されることになります。
大分県が先駆けとなって行うこの取り組みに強く共感し、企業版ふるさと納税での寄付を表明しました。トランスコスモスのみならず、他の企業様からも賛同が広がってくれることを心より願っております。
令和6年3月12日 大分県知事室にて
トランスコスモスはこれからも事業を通じてステークホルダーの皆さまと協力し、持続可能な社会の実現に貢献し続けます。お客様企業や自治体の皆さまにとってサステナビリティを実現するパートナーとして成長し続けることを目指していきます!
企業版ふるさと納税について
平成28年度に創設された企業版ふるさと納税は、国が認定した地域再生計画に位置付けられる地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除する仕組みです。
損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、令和2年度税制改正により拡充された税額控除(寄附額の最大6割)により、最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担が約1割まで圧縮されます。
Jクレジットについて
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や森林経営などの取組によるCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度であり、農林水産業者の皆様も活用できます。
本制度は、環境省・経済産業省・農林水産省により運営されています。
本制度を活用してクレジットを創出し、また、創出されたクレジットの活用を通じて地球温暖化対策への積極的な取組のPRを行うことや、クレジットを企業等へ売却することで、売却益を得ることができます。
出典:林野庁
関連情報
トランスコスモスの脱炭素への取り組み
内閣府 企業版ふるさと納税ポータルサイト