クリック率0. 01%…アクション率の低下…生活者は「もう広告なんてどうでもいい?!」
これまでのウェブプロモーションでは、広告運用でのクリック数の最大化やクリックユーザーのアクション率向上、バナーとランディングページの最適化など様々な施策と課題が存在します。これらの今後の解決策とは何でしょうか?
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昔より広告効果を出しにくくなった・施策価値を感じにくくなったと思いませんか?
17年ほど前のポータルサイトのバナークリック率は1.05%もありました。検索連動型広告全盛期の2000年前半、リターゲティングが出始めた2010年前後、動的バナー広告やレコメンド広告も以前は効果が見えやすく価値も感じやすかったと思います。
その効果がなくなってきているといいたいのではなく、当たり前になり十分に満足できなくなった現状があると思っています。
私が普段、よくお聞きする広告主のご要望の多くは、新規顧客の効率的な発見と獲得、その施策を求める声です。もし、皆さんが施策の解にたどり着けていないのであれば、そのこと自体が課題だと思います。
いきなりですが…広告からチャットボットに誘導するとユーザーの反応や行動はどうなると思いますか?
広告誘導でもそうでなくてもウェブサイトにたどり着いてから、新たな興味が高まり複数の情報に触れ、より多くのページを閲覧し深い階層まで到達された方とそうでない方とではどちらの方が行動にうつしていただける確率が高いでしょうか?
これまでサイトにたどり着いてからのユーザー行動への対策は・・・ランディングページの最適化(LPO)やサイト解析を行った上でのナビゲーション改善などやれることは多くありましたが、ニーズが異なる訪問者によって意思を確かめながら適切な情報を提供していくには限界があったと思います。
その解決策の1つとして、広告から『サイト接触前』にチャットに誘導し選択式の質問と答えで、情報提供を行うことでストレスが少なく自分が求める情報にたどり着くことができるのではないかと考えました。そうすることでページ到達後は直帰率・離脱率が低減でき、文章を読み込んだりしていただくことでサイトでの滞在時間も長くなります。
つまり、価値の高いユーザーをサイトに誘導することができるということです。しかも、直接深い階層に誘導できるため誘導単価も比較的安くなる傾向があります。
弊社での実際の効果事例としても直帰率64%低減、滞在時間240%向上という結果がでています。
今までは、結果さえ良ければプロセスはあまり気にしなかった。
これまではたとえ購入や会員登録など何かしらのアクションにたどり着いたとしても、なぜ購入に至ったのか、なぜ会員登録いただけたのかという理由やその手がかりは一切わかりませんでした。
もっと言いますと、結果が良ければそれがなぜ起こったのかはあまり深掘りしてきていませんでした。
チャットでは内部での「質問と選択した答え」が何であったか、すべてデータで蓄積しているので、例えば購入に至った方がどういった質問にどう答えたかのプロセスをすべて可視化(経路分析)することができる。
つまり、その理由や手がかりの見える化が可能です。それらをレポートとしてご提供するのですが、中身は今後に活かせるノウハウの集積となります。
果たしてチャットボットですべてカバー・解決できるのか?
「チャットボットですべてのパターンをカバーできるのか」という疑問は多くの方が持たれていると思います。
やはり、ボットがパーフェクトではなく、対応できないパターンと数は限られてきます。生活者の深いニーズや詳細な疑問を解決するには有人の対応が必要です。
ただ、すべて有人対応では人員アサインやコストに課題がでてきます。例えば最初に無人ボット、その後有人での対応など、組み合わせも有効な手段となります。最終のきめ細かな有人対応があってその前の効率的な振分けやニーズ把握が可能な無人ボットが活きてきます。
新しい価値提供への挑戦
いろいろとお話をしてきましたが、これらの広告とチャットの組み合わせ施策は今回ご提供をスタートしている「DECAds」サービスで提供可能です。
このチャット広告という新しい形態では、これまで想定できていなかった新たな気づきがあり、まだまだ発見出来ていない価値が眠っているかもしれません。
その新たな価値をさらに追加していくために、大手メディアとの連携やこれまでになかった新しい広告フォーマットのリリースなど。。。まだココでは言えない、いくつかのネタを仕込んでおります。
随時このサイトでも発信していきますので、どうか皆様今後の『DECAds』にご期待ください!!