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【EC業界ニュース】中国、ライブコマースガイドライン策定 Weekly Topics! 07/15-07/21

トランスコスモス調査部が厳選する国内・海外EC業界ニュース

今週も国内外問わずEC市場の動きを、ダイジェストでお届けします。

世界30カ国・168の拠点があるトランスコスモスだからこそ伝えられる、

国内外EC業界の「今」が、5分でわかります。


今週のトピックはこちら。

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目次[非表示]

  1. 中国、ライブコマースガイドライン策定
  2. アマゾンがレジ不要のスマート買い物かごを発表
  3. アマゾン、アマゾン・インタラクティブ・ビデオサービスを発表
  4. 伊勢丹新宿店、3D体型データからから似合う服を提案する「マッチングサービス」導入
  5. エイソス、決算発表
  6. グーグル、モバイル用動画ショッピングプラットフォームをローンチ
  7. ライフとアマゾンの生鮮食品、配達対応を大阪へ拡大
  8. 資生堂、ライブコマース実施
  9. ワコール、EC売上4倍へ
  10. タイのサイアム商業銀行が、フードデリバリーサービスに参入

中国、ライブコマースガイドライン策定

EC Weekly Picks 中国旗

7月1日、中国広告協会がライブコマースの規範化に向けた自主ガイドラインを策定し、施行しました。同ガイドライン策定の背景としては中国で、ライブコマースのブームが過熱するとともに商品を購入した消費者から、販売者が証明書を明示しない、実演者が違法な宣伝をしているなどといった苦情も急増していることが挙げられます。このガイドラインでは対象がライブコマースの実演者や商品の販売者だけでなく、システムを提供するプラットフォーム企業や生中継をサポートするMCN(Multi-channel Network)を含んでいるという点が特徴です。あくまで自主規制であり強制力はありませんが、中国広告協会は、ガイドラインの遵守状況を調査・評価するとともに、ライブコマースのベスト・ワーストのランキングを公表するなどして業界の規範化を推進する計画です。

情報源:東洋経済オンライン「中国「ライブコマース」過熱の裏で問題急増の訳」(2020/07/14)

アマゾンがレジ不要のスマート買い物かごを発表

EC Weekly Picks アメリカ国旗

7月14日、EC大手アマゾン(Amazon.com)が、レジ不要のスマート買い物かご「アマゾン・ダッシュ・カート(Amazon Dash Cart)」を披露しました。ダッシュ・カートは、同社アプリのQRコードをカートのリーダーに読み取らせ、専用のバッグを置くことで利用が開始できます。また、最終的な会計は専用出口「アマゾン・ダッシュ・カート・レーン(Amazon Dash Cart Lane)」を通ることで自動的にアマゾンアカウントから引き落とされます。同カートは、2020年中にカルフォルニア州ウッドランドヒルズに開店予定のアマゾンの食料品スーパーに導入される予定です。

情報源:同社webサイト"Amazon Dash Cart"

アマゾン、アマゾン・インタラクティブ・ビデオサービスを発表

EC Weekly Picks アメリカ国旗

7月15日、EC大手アマゾン(Amazon.com)が、AWSの新機能「アマゾン・インタラクティブビデオサービス(Amazon Interactive Video Service)」を発表しました。同サービスは、ライブストリーミング機能をTwitchやYouTube Liveといったストリーミングプラットフォームを利用することなく、ウェブサイトやスマートフォンのアプリケーションに実装できるものです。同社は同時に、ビデオをアマゾンのECサイトに直接ストリーミングができ、インフルエンサーが商品を紹介することによって手数料の配分を受けることができる「アマゾン・ライブ(Amazon Live)」も発表しました。

情報源:同社プレスリリース"AWS Announces Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS)"(2020/07/15)

伊勢丹新宿店、3D体型データからから似合う服を提案する「マッチングサービス」導入

EC Weekly Picks 日本国旗

7月15日、百貨店大手三越伊勢丹が、伊勢丹新宿店の3階婦人服売場にマッチングサービス「マッチパレット」を導入しました。「マッチパレット」は、肌着大手ワコールの3Dボディスキャン技術を活用したもので、全身のサイズを5秒で計測、可視化された体型データに基づき、販売員がひとりひとりにマッチするスタイリングを無料で提案サービスです。三越伊勢丹アプリからの事前予約制です。また、計測結果があればLINEの「マッチパレット」公式LINEアカウントで、オンラインチャットサービスが無料で受けられるサービスも展開しています。

情報源:FASHIONSNAP.COM「伊勢丹新宿店が3D体型データから似合う服を提案、百貨店の商品マッチング力とデジタル技術を融合」(2020/07/16)

エイソス、決算発表

EC Weekly Picks イギリス国旗

7月15日、英ファッションEC大手エイソス(Asos)が、6月30日に終了した4か月間の決算発表を行いました。グループ全体の売上高は前年同期比10%増の10億1,420万ポンド(約1378億円)でしたが、イギリスでの売上は同1.5%減の3億2,920万ポンド(約447億円)となりました。全体売上を押し上げた要因としては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたロックダウンから、カジュアルウェア、アクティブウェア、美容製品などの需要が高まったことが挙げられます。

情報源:同社決算発表資料"ASOS P3 Trading Statement"(2020/07/15)

グーグル、モバイル用動画ショッピングプラットフォームをローンチ

EC Weekly Picks アメリカ国旗

7月16日、グーグル(Google)が90秒以内の動画で新製品を消費者に紹介できる動画ショッピングプラットフォーム「ショップループ(Shoploop)」をローンチしました。これは、アイデアを持つ従業員の新企業立ち上げをサポートする社内インキュベーターエリア・ワントゥエンティー(Area 120)で生まれたプロジェクトです。最初は、化粧品、スキンケア、ヘアケア、ネイルといったカテゴリーの商品を対象に、クリエイター、パブリシャー、その市場の店舗オーナーと共同してコンテンツを制作します。利用者は興味のある製品を見つけたら、その製品を保存して後で購入するか、販売者のWebサイトに直接クリックして購入を完了することが出来ます。まずはモバイル版でローンチされ、デスクトップ版は現在準備中です。

情報源:同社ニュースリリース"Shoploop: an entertaining new way to shop online"(2020/07/16)

ライフとアマゾンの生鮮食品、配達対応を大阪へ拡大

EC Weekly Picks 日本国旗

7月16日、スーパー大手ライフコーポレーションがEC大手アマゾン(Amazon.co.jp)と提携した、生鮮食品宅配の対象を大阪市まで拡大したことを発表しました。アマゾンの有料会員向け宅配サービス「プライムナウ」で注文を受け付ける同サービスは2019年9月より開始し、東京の一部地域でのみ配達対応をしていました。今回が関西では初の導入となり、大阪市の16区のプライム会員が利用できるようになります。

情報源:アマゾンプレスリリース「Amazonとライフコーポレーション、生鮮食品の配送を関西でも開始」(2020/07/16)

資生堂、ライブコマース実施

EC Weekly Picks 日本国旗

7月17日、化粧品大手資生堂が国内でライブコマースを本格開始することを発表しました。第一弾として、三越伊勢丹の化粧品オンラインストア「meeco」で、2020年7月22日に実施します。同社は新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけ、オフラインとオンラインの強みを融合させたオムニチャネルモデルを取引先各社と協働で構築しており、今回は初のオムニチャネル協働取り組みとなります。なお、同社はすでに中国市場ではビューティーコンサルタントが出演するライブコマースを推進しています。

情報源:同社ニュースリリース「資生堂、消費者の購買意識変化を捉え、ライブコマースを国内で本格スタート」(2020/07/17)

ワコール、EC売上4倍へ

EC Weekly Picks 日本国旗

7月17日、肌着大手ワコールが自社のEC売上高を2025年3月期までに、50億円から200億円まで4倍にする計画を明らかにしました。EC比率としては、現在の5%から2割弱まで高める計画です。同社は、滋賀県にある同社最大の物流拠点を6割増床し(22年秋に稼働予定)、発送料力を1.3倍に増強することで、現在外部業者に委託している一般顧客向けの配送業務を、自主で運営する予定です。

情報源:日本経済新聞「ワコール、ネット通販4倍に 滋賀の物流拠点、増床し効率化 店舗との融合が課題」(2020/07/17)

タイのサイアム商業銀行が、フードデリバリーサービスに参入

EC Weekly Picks タイ国旗

7月下旬に、タイ王室系のサイアム商業銀行がフードデリバリーに参入することが明らかになりました。販売手数料は取らず、加盟する飲食店への融資で収入を得るビジネスモデルを採用します。銀行の異業種参入規制があるため、サイアム商銀は傘下のベンチャーキャピタルを通じて新会社を設立します。今後は独自のアプリを開発し、バイク宅配の地場スタートアップと組んでサービス提供を行う予定です。なお、フードデリバリーでは、シンガポールに拠点を置き東南アジアでサービスを展開する配車大手グラブ(Grab)などといった競合がいます。

情報源:日本経済新聞「サイアム商銀、グラブに反撃 料理宅配参入、手数料無料に 加盟店融資で収益稼ぐ」(2020/07/18)



POINT
今週の注目は、アマゾンとグーグルのライブコマース参入のニュースだよ!


trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部

ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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