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【2022年EC業界ニュース】Amazonの試着サービスPrime Try Before You Buy、FBAを利用する販売事業者の商品にも展開 ほか

トランスコスモス調査部が厳選する国内・海外EC業界ニュース

今週も国内外問わずEC市場の動きを、ダイジェストでお届けします。

世界30カ国・168の拠点があるトランスコスモスだからこそ伝えられる、

国内外EC業界の「今」が、5分でわかります。

今週のトピックはこちら。

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目次[非表示]

  1. 「Amazon.co.jp」にて「日本の中小企業バッジ」の表示を開始 中小企業応援の一環
  2. Meesho、Eコマースフェスティバル中の注文数がAmazonを上回る
  3. Sephora、Eコマース戦略を強化し英国市場に再参入
  4. 花王、2025年までに美容部員全員にオンライン接客研修を実施する予定
  5. Amazonの試着サービスPrime Try Before You Buy、FBAを利用する販売事業者の商品にも展開
  6. Farfetch、暗号通貨での支払いを導入
  7. Nykaa、GCC市場の消費者獲得に向けApparel Groupと協業
  8. Adobe Analytics、2022年の感謝祭期間のオンラインショッピング売上は前年から減少すると予想

「Amazon.co.jp」にて「日本の中小企業バッジ」の表示を開始 中小企業応援の一環

EC Weekly Picks 日本国旗

米Amazon(アマゾン)は、Amazon Japan(アマゾンジャパン)のECサイトとアプリ内で中小企業応援の一環として「日本の中小企業バッジ」の表示を開始します。同バッチは中小企業と定義される日本の小売業者による商品のうち、アマゾンブランド登録に登録している商品に対して表示されます。これにより、消費者は中小企業の商品をアマゾンで便利に安心して購入することができます。今回の取り組みに参加する、京都の和装製品販売会社「KYOETSU HONTEN(京越本店)」は、バッチの表示による新規顧客の獲得を期待していることを説明しています。

情報源:日本ネット経済新聞 「Amazon、「日本の中小企業バッジ」の表示開始 中小ブランドの販売促進を支援」(2022/10/05)

Meesho、Eコマースフェスティバル中の注文数がAmazonを上回る

EC Weekly Picks インド国旗

印コンサルのRedseer(レッドシーア)の報告によると、2022年のEコマースフェスティバル期間中、印ソーシャルコマースのMeesho(ミーショ)が注文数でAmazon India(アマゾン・インド)を上回りました。米Walmart(ウォルマート)が出資するFlipkart(フリップカート)の注文数に次ぐ、2番目の記録となります。Flipkartはフェスティバル期間の第一週である9月22~30日の間、流通総取引額(GMV)でもAmazon Indiaを抑え、トップシェア62%を記録しました。またRedseerの報告によると、同期間中インドでは57 億ドル(約8,370億円)のEコマース売上高を達成し、約7,500万~8,000万人がオンラインで買い物をしていることが明らかとなりました。携帯電話の売上が流通総取引額の約41%を占め、1時間あたり56,000台以上の販売を記録しました。Redseerはファッションや美容、インテリアの売上が今後増加すると予測しています。

情報源:Business Insider India"Flipkart group leads e-commerce festive sales, Meesho is second largest contributor in order volume: Redseer"(2022/10/07)

Sephora、Eコマース戦略を強化し英国市場に再参入

EC Weekly Picks イギリス国旗

仏LVMH傘下の化粧品チェーン店Sephora(セフォラ)がEコマース戦略に注力し、英国市場に再参入します。2005年に店舗事業を撤退後、2014年から2018年までは米国から英国への配送を実施していました。Sephoraは今回の再参入に向け、2021年に英オンライン小売業者Feelunique(フィールユニーク)を買収しています。Feeluniqueは130万人のアクティブ利用者数を抱えており、ローカル市場をけん引していました。10月17日にFeeluniqueのウェブサイトは「Sephora.co.uk」に変更されますが、既存のリワードなどは引き継がれます。英国の化粧品市場は激しい競争状況にあり、Walgreens(ウォールグリーン)の子会社Boots(ブーツ)がオンライン売上の50%を化粧品が占めています。Sephoraは現時点での実店舗展開を予定しておらず、Eコマース戦略に注力する見込みです。

情報源:VOGUE Business "Sephora is returning to the UK with an online store"(2022/10/07)

花王、2025年までに美容部員全員にオンライン接客研修を実施する予定

EC Weekly Picks 日本国旗

花王は2023年1月から美容部員の名称をブランドの伝道師を意味する「ブランドエバンジェリスト」に変更し、2025年までに全員にオンライン接客研修を実施します。コロナ禍により変化した接客スタイルや消費者行動に合わせて、オンライン接客の質を高めることを目的としています。KANEBO(カネボウ)やルナソルを含む主力6ブランド合計で約5,500人いる美容部員は、SNSでのライブ配信やオンラインカウンセリングなど店舗外での活躍の場を広げる予定です。また、マーケティング投資の効率化を目指し、2024年までに化粧品ブランド13種類を廃止し、各ブランドの強みを生かしたオンラインとオフラインを融合した戦略を進めるとしています。

情報源:日本経済新聞「花王、美容部員全員にオンライン接客研修 名称も変更」(2022/10/07)

Amazonの試着サービスPrime Try Before You Buy、FBAを利用する販売事業者の商品にも展開

EC Weekly Picks アメリカ国旗

10月7日、米Amazon(アマゾン)がプライム会員限定の試着サービス「Prime Try Before You Buy(プライム・トライ・ビフォー・ユー・バイ)」を、Fulfillment by Amazon(フルフィルメント・バイ・アマゾン:FBA)を利用する販売事業者の商品にも展開することを発表しました。これにより、販売事業者はより多くのプライム会員への販売機会が拡大され、消費者はより多くのブランド商品を試着することができます。同サービスで消費者は最大4つの商品を取り寄せて、配送完了の翌日から最長7日まで試着が可能です。気に入った商品や、適切なサイズの商品だけを購入することができるため、消費者からは人気を集めています。

情報源:通販通信ECMO「試着サービス「Prime Try Before You Buy」がFBA店舗の商品に対応」(2022/10/07)

Farfetch、暗号通貨での支払いを導入

EC Weekly Picks イギリス国旗

10月6日、英ファッションECサイトのFarfetch(ファーフェッチ)が37ヶ国を対象に暗号通貨での支払い方法を導入したことを発表しました。現時点ではBitcoin(ビットコイン :BTC)やEthereum(イーサリアム:ETH)を含む6つの暗号通貨を導入予定です。決済ゲートウェイにはTripleA(トリプルエー)を使用し、消費者は支払い時に表示されるQRコードをウォレットでスキャンすることで購入を完了できます。Farfetchは暗号資産の脱炭素化を目指すイニシアチブ「Crypto Climate Accord(暗号資産気候協定:CCA)」に参加し、環境保全の姿勢も示しています。

情報源:The Cryptonomist"Farfetch accepts Bitcoin for online purchases"(2022/10/07)

Nykaa、GCC市場の消費者獲得に向けApparel Groupと協業

EC Weekly Picks インド国旗

10月6日、印ビューティーECスタートアップ企業のNykaa(ナイカ)がUAEを拠点とするApparel Group(アパレル・グループ)とパートナーシップを締結しました。NykaaはApparel Groupが保有するインフラや市場関係を利用し、UAEやサウジアラビア、カタールなどにビューティー商品の提供が可能になります。これにより海外事業を拡大し、より収益性の高い湾岸協力会議 (GCC) 市場の消費者を獲得することを狙っています。一方で、Apparel Groupの会長兼創設者のSima Ved(シマ・ベッド)氏は、Nykaaの財源を用いて多様な商品を販売し、自社独自の企業価値を国際的に提供することを目指すと説明しています。

情報源:Inc42"Nykaa Inks Pact With Apparel Group To Fuel Middle-East Ops"(2022/10/07)

Adobe Analytics、2022年の感謝祭期間のオンラインショッピング売上は前年から減少すると予想

EC Weekly Picks グローバル国旗

Adobe Analytics(アドビ・アナリティクス)によると、2022年のThanksgiving(感謝祭)期間のオンラインショッピング売上は2021年に比べて減少すると予想されています。2015年の記録開始以降、初となる前年からの売上減少になる見込みです。減少の要因として、長引くインフレに伴う消費者の消費行動が抑制されていることが考えられています。また、小売業者は店舗とオンラインの両方で商品を提供したことで過剰在庫問題に直面しており、小売業者は在庫とキャッシュフローの管理のために年間を通した販売取引を行っています。これにより、Thanksgivingが小売業者にとって重要なイベントで無くなったことも指摘されています。また、2022年は米Amazon(アマゾン)やTarget(ターゲット)もThanksgiving前に独自のセールを開始しています。Amazonが7月に実施したプライムデーセール(Prime Day Sale)は2日間で119億ドル(約1兆7,464億円)の売上を記録し、10月に開催される2回目のセールはThanksgiving前後の売上拡大に影響すると、Adobe Analyticsは予想しています。

情報源:AXIOS"Online shopping to slow on Thanksgiving, Adobe says"(2022/10/10)


POINT
今週の注目は「Amazon、試着サービスをFBA利用事業者にも提供開始」だよ!


trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部
ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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