
【2023年EC業界ニュース】米国で1ドルショップの収益力が低下 中国系格安ECサイトの台頭が影響
トランスコスモス調査部が厳選する国内・海外EC業界ニュース
今週も国内外問わずEC市場の動きを、ダイジェストでお届けします。
多くのグローバル企業へサービスを提供するトランスコスモスだからこそ伝えられる、
国内外EC業界の「今」が、5分でわかります。
今週のトピックはこちら。
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米Amazon Prime会員向けに食料品配達のサブスクプランを試験的に導入
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12月7日、米Amazon(アマゾン)は有料Prime(プライム)会員向けに食料品配達のサブスクプランを試験的に導入しています。
月額9.99ドルを支払うPrime会員には、Whole Foods(ホールフーズ)や Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)などの商品を35ドル以上注文した際、送料無料および30分以内の配送サービスを提供します。
元々、同社ではPrime会員の年額支払い会員に対して35ドル以上の生鮮食品購入で送料無料サービスを提供していましたが、Amazonは長引くインフレ下で送料無料ラインの調整を進めてきました。
2021年にはPrime会員に対してもWhole Foodsの配送料を10ドルを導入し、2023年2月には150ドル以下の購入に対して送料を徴収し始めました。10月には、送料無料ラインを150ドルから100ドルに引き下げています。
月額9.99ドルの食料品サブスクの導入で、食料品の注文がより一層増加すると同社は予測しています。
情報源:CNBC "Amazon tests grocery subscription service for Prime members"(2023/12/7)
中国フードデリバリーMeituan(美団)が競合Foodpandaの買収を検討
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Bloomberg(ブルームバーグ)によると、中国大手フードデリバリー事業者のMeituan(メイトゥアン:美団)がドイツの競合Delivery Hero(デリバリーヒーロー)傘下でシンガポールを拠点とするFoodpanda(フードパンダ)の東南アジア事業の買収を検討しています。
Meituanはグローバル事業の展開を進めており、2023年5月下旬には香港で立ち上げた料理宅配プラットフォーム「Keeta」のサービスを開始しました。
Foodpandaの買収に成功すれば、Meituanのフードデリバリーサービスの勢力範囲が東南アジアで急速に拡大します。
情報源:36Kr 「中国料理宅配大手「美団」、同業「Foodpanda」の東南アジア事業買収を検討か」(2023/12/7)
米国で1ドルショップの収益力が低下 中国系格安ECサイトの台頭が影響
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米国で1ドルショップの収益力が低下しています。
長引くインフレで消費者の節約志向が高まるなか、直近では客単価の低下が目立っています。
背景として主要顧客の低所得者の消費が低下しているほか、中国系格安ECサイトの台頭が挙げられます。特に米国で台頭しているTemu(ティームー)はアプリ内にゲームのような機能を備えてアプリ利用を促進するほか、生活雑貨や衣類を安価で販売しており1ドルショップの売上に影響を与えています。
1ドルショップ大手のDollar General(ダラー・ゼネラル)は仕入れ費用や人件費の増加が影響し、2023年8〜10月期決算にて営業利益と最終利益ともに減益を記録しました。










