【MEO対策】Google「2年ログイン無し」アカウントの削除を開始、12月から/「偽レビュー」の撲滅目指す、アマゾンなど6社連合 ほか　2023年11月＆12月Googleマップ・MEO最新情報まとめ

MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、各種地図アプリ・口コミサイトは日々更新を続けており、その全容を把握するのは難しくなっています。

口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。

本記事では、2023年11・12月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。

記事で紹介しているもの以外にも情報をまとめた詳細なレポートは以下のボタンよりダウンロードできます。

無料でご覧いただけますので、自店舗のGoogleビジネスプロフィール運用・口コミ対策・インバウンド対策に、是非ご活用ください！

※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。

Google「2年ログイン無し」アカウントの削除を開始、12月から

Googleが12月1日から、2年以上使用されていないアカウントを無効とみなし、順次削除を始めています。

この措置は個人アカウントが対象となり、企業・学校関連のアカウントには適用されません。

Googleはアカウントを削除する前に、該当するGoogleアカウントと再設定用のメールアドレス（事前に設定している場合）に通知するとしています。

「メールを読む、送信する」や「Googleドライブを使用する」、「YouTubeで動画を見る」などの操作をログインした状態で行うと、アクティブな有効アカウントとして判断され、削除の対象外となります。

＜参照＞Googleアカウントヘルプ：無効な Google アカウントに関するポリシー

エクスペディア、ブッキングドットコム、アマゾンなど6社が初の連合を設立

オンラインでショッピングや旅行予約を行う際、信頼性のある顧客レビューは不可欠です。

しかし企業が不正にレビューを購入する行為や、競合他社が不正なレビューを投稿する「偽のレビュー」が依然として問題視されています。

そこでエクスペディア、ブッキングドットコム、アマゾンなど6社は業界を超えて、偽レビューの撲滅に向けた「Coalition for Trusted Reviews（信頼性のあるレビューのための連合）」を設立しました。

本連合に参加する企業は、エクスペディア、ブッキングドットコム、アマゾン、グラスドア、トリップアドバイザー、トラストパイロットの6社です。

誠実さや透明性、説明責任に焦点をあてて偽レビューの定義や新たな基準を設定し、検出方法を共有することで、偽レビューを発生源から阻止することを目指すとしています。

＜参照＞トリップアドバイザー株式会社プレスリリース：信頼できるレビューのため、Amazon、Booking.com、Expedia Group、Glassdoor、トリップアドバイザー、Trustpilotが世界初の連合を設立
＜参照＞口コミラボ：「偽レビュー」の撲滅目指す　エクスペディア、ブッキングドットコム、アマゾンなど6社が初の連合を設立

店舗向けAIサービス「口コミコム」、「食べログ」と公式連携開始

店舗向けAIサービス「口コミコム」を運営するmovは12月5日から、日本最大級のレストラン検索・予約サイト「食べログ」との公式連携を開始しました。

本連携により、「口コミコム 」管理画面上で「食べログ」の店舗情報や口コミを一括で管理したり分析したりできるようになり、店舗事業者にとって効率的な情報発信や業務改善を図ることができるようになったほか、「食べログ」で店舗を探すお客様にとっても、きちんと更新された情報でお店探しができるようになります。

＜参照＞口コミラボ：店舗向けAIサービス「口コミコム」、日本最大級のレストラン検索・予約サイト「食べログ」と公式連携開始

レポートでは他にも、

・Googleビジネスプロフィールなど、Google提供ツールの最新情報
・その他地図アプリ・口コミサイトの最新情報
・Googleビジネスプロフィール 気になるギモンに回答！

など、充実の情報をご紹介しています！

Googleビジネスプロフィール・MEO・口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください！