子ども達が情報セキュリティ・サイバーセキュリティを楽しく学ぶきっかけ作りを支援しました!
※本記事は2024年9月6日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
情報セキュリティ・サイバーセキュリティの重要性
近年、情報セキュリティ・サイバーセキュリティに対する重要性が非常に高まっていることをご存じでしょうか?
情報セキュリティとは “情報の機密性・完全性・可用性を維持すること” であり、サイバーセキュリティとは “電磁的方式(ITなど)において、情報の機密性・完全性・可用性が維持・管理されていること” を指します。
つまり、広い意味で情報を管理することを「情報セキュリティ」といい、その中でもIT環境にまつわるものとして「サイバーセキュリティ」が存在します。
企業が不正アクセスや情報漏洩などのサイバー犯罪の被害を受けたニュースを見ることも多く、まさに情報セキュリティ・サイバーセキュリティ対策ができていないことが社会全体のリスクとなっている状況です。
また、企業内においても対応するセキュリティ人材の確保や、既存システムの老朽化等が大きな問題となっており、システムの脆弱性に対応すること自体が難しいケースもあります。
次世代の情報セキュリティを担う子ども達へ
トランスコスモスは、未来の情報セキュリティ・サイバーセキュリティを担う子ども達への普及啓発のため、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の取組を支援しました。
具体的には、IPAの主催する「ひろげよう情報セキュリティコンクール」における啓発アニメーションの制作とサイバーセキュリティ啓発スタンプの制作を担当しています。
「ひろげよう情報セキュリティコンクール」は、全国の児童・生徒から情報セキュリティに関する作品を募集・表彰し、情報セキュリティ・サイバーセキュリティに興味関心を持ってもらうための取り組みです。トランスコスモスは、情報セキュリティについての重要なポイントを分かりやすく伝えるための啓発アニメーションの制作を担当しました。
この他にも、小中高生がサイバーセキュリティの重要性を学び、関心を高めることを目的とした「サイバーセキュリティ啓発スタンプ」では、謎かけの問題やマンガ、ヒントを組み合わせ、スタンプは可愛らしくバリエーション豊かなデザインで、情報セキュリティの学びと楽しみを提供することを目的に作成しています。
<参考>
ひろげよう情報セキュリティコンクール
ノーマライゼーション部門とも連携
アニメーションとスタンプ作成には、トランスコスモスで障がい者採用されたノーマライゼーション部門の社員が中心となって取り組みました。
トランスコスモスは企業としてのソーシャルインパクトを拡大し、社会全体のWell-beingを最大化するために、さまざまな社会課題に取り組んでいますが、障がい者の採用や活躍の促進もその一環です。
今後も情報セキュリティ・サイバーセキュリティの普及啓発活動に積極的に取り組み、次世代のIT人材の育成や情報セキュリティ意識の向上に貢献することで、より安全なデジタル社会の実現に寄与していきます。