
“社会にいいこと”を、働きながらできる時代へ ソーシャルグッド活動のすすめ
※本記事は2025年12月18日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
「社会にいいことをしたい」そう思っても、忙しい日々の中で行動に移すのは簡単ではありません。でも今、企業がその一歩を後押ししてくれる時代になってきています。
ソーシャルウェンズデーというムーブメント
経済同友会が推進する「ソーシャルウェンズデー」という活動が注目されています。
多くの企業で「ノー残業デー」とされる水曜日を活用し、業務を早めに終えて社会貢献活動に参加する日として位置づけています。
プログラム構成は2種類あり、
①リーダープログラム
主に企業の経営層やサステナビリティ責任者が対象。NPOとの現場活動や企業間の共創セッションを通じて学びと実践を行っています。
②オープンプログラム
経済同友会会員企業の社員が対象。ポータルサイトを通じて、水曜日に自由にボランティア活動へ参加可能となり、月3時間以上の社会貢献を目指しています。

出典:経済同友会「企業人の社会価値共創ムーブメント「ソーシャルウェンズデー」を推進するためのプログラムを開始」 https://www.doyukai.or.jp/newsrelease/2024/250327.html
このムーブメントは、“共助資本主義”の実現を目指しており、企業・個人・社会が三位一体となって価値を創り出す「トライセクター人財」(3つのセクターを横断して活躍できる人材)の育成にもつながっています。
ソーシャルグッド活動休暇とは?
トランスコスモスでは、従業員が社会貢献活動に参加しやすくなるよう「ソーシャルグッド活動休暇」という制度を導入しました。
この制度では、従業員が自身の保有している積立休暇を活用し、無報酬を前提として日本国内で行われる社会貢献活動に対して、ソーシャルグッド活動休暇を取得できる制度になります。導入後は、障がい者支援、森林保全、被災地復興支援など、さまざまなボランティア活動に活用されています。企業が「社会貢献は業務外」と切り離すのではなく、働きながら社会に関わることを応援する姿勢が見えてきますね。
筆者自身、「社会貢献=特別な人がすること」だと思っていた時期がありました。しかし、制度やムーブメントを知ることで、「働きながらでもできることがある」と気づきました。
たとえば、地域の清掃活動に参加することも、子どもたちにキャリアの話をすることも、すべてが“社会にいいこと”につながります。そしてそれは、自分自身の成長や気づきにもつながります。
まとめ:小さな一歩が、社会を変える
「ソーシャルグッド活動休暇」や「ソーシャルウェンズデー」は、企業人が社会とつながる新しい形を示しています。
働きながら社会に貢献することは、特別なことではなく、誰もができる日常の選択になりつつあります。これからも「社会にいいこと」を探しながら、働くことの意味を深めていくことにつながる情報を発信していきます。










