
サーキュラーエコノミーを“体感”する 社内ワークショップレポート
※本記事は2026年6月26日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
今回は、トランスコスモス社内の取り組みの一環として、一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)の「サーキュラーエコノミー・カードゲーム」に参加したときの様子をお伝えします。

一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)七島さん
「サーキュラーエコノミー(資源循環)」という言葉は耳にするものの、どこか抽象的で、自分の業務とどう関係するのかイメージしづらい。そんな印象を持っていました。
今回のプログラムは、そのテーマを “ゲーム形式で体感できる” というもの。結果的に、非常にわかりやすく、そして想像以上に楽しい時間でした。
ゲームの概要:役割を持って動くから面白い
このカードゲームは単なる知識学習ではなく、参加者それぞれが役割を持って意思決定を行うのが特徴です
チームごとに分かれて行動しながら、
・資源をどう使うか
・他チームとどう連携・交渉するか
・全体としてどう最適化するか
といった判断を繰り返していきます。
またゲーム内では、自治体(環境推進)、建設会社、アパレル会社などの役割が設定されており、それぞれの立場で異なる課題や制約を持ちながら、他者との関係性を踏まえて最適な解決策を模索していきます。
ゲームだからこそ実感できる「資源循環」
ゲームでは、それぞれが意思決定をしながら資源を使い、状況を変えていきます。やってみて印象的だったのは、
・資源は限られていること
・自分の判断が全体に影響すること
こういったポイントをリアルに体感できる点でした。

スキルカード・課題カード・業種カード・課題解決に使用するMONEY CARD
頭では理解していたつもりでも、いざ意思決定を迫られると短期的な成果を優先してしまったり、全体最適を考えきれなかったり。
参加者からも、
「概念ではなく、具体的に理解できた」
「現実の仕事にも通じると感じた」
といった声があり、知識ではなく実感として腹落ちする学びにつながっていました。
部署を超えたコミュニケーションが生まれる
もう一つ大きな収穫は、コミュニケーションです。
ゲームの中では他チームとの交渉や連携が欠かせないため、自然と会話が増え、場の一体感が高まっていきます。
実際に、
・普段関わらない人と話せた
・立場を越えて意見交換できた
・遠慮せずコミュニケーションが取れた
といった声が多く、非常に活発なやり取りが生まれていました。
ゲームだからこそ心理的なハードルが下がり、普段よりもフラットな関係性で対話できていたのが印象的でした。
今後に向けて
今回参加して感じたのは、
「これはもう一回やりたいし、まだの人にもぜひ体験してほしい」ということです。
実際にやってみると、気づけばかなり没頭していて、悩んだり、交渉したり、思い通りにいかず盛り上がったりと、いい意味で仕事を忘れるくらい楽しめました。
そして何より、楽しいだけで終わらず、しっかり考えさせられるのがこのプログラムの良さです。
プレイ後には自然と、
「資源はどう循環すべきか」
「自分の行動が全体にどう影響するのか」
といった気づきが生まれ、資源循環を“自分ごと”として捉える学びの時間になっていました。参加者からも「またやりたい」という声が多く出ていたのも印象的です。
こうした体験型の取り組みを社内に取り入れていること自体も、トランスコスモスがサステナビリティや社会課題に対して積極的に向き合っている一つの形だと感じました。
今後も、このような機会を通じて、楽しみながら学び、資源循環について考えるきっかけを広げていきたいと思います。
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