【導入事例】セガ様 AIを活用したInstagramインフルエンサー施策 ブランドタイアップ投稿のCPE30%改善に成功
トランスコスモスでは、Webサイト、チャット、コールセンター(コンタクトセンター)、SNSなど複数チャネルを横断した運用、データ活用によりお客様企業の売上拡大・CX向上を支援しています。
今回は、株式会社セガ様でのAIを活用したInstagramインフルエンサー施策の取り組みをご紹介します。
課題
プリクラ新機種「Bépiu.(ベピウ)」(参考:https://puri.sega.jp/bepiu/)の認知拡大・理解促進・好意醸成のためInstagramを中心に活動するインフルエンサー起用にあたり、下記2点の課題があった。
【1】ターゲット層と親和性が高いナノ・マイクロインフルエンサーを起用し、自分ゴト化の促進まで繋げたい
【2】効果計測ではいいね数などだけではなく、PR投稿がターゲット層にリーチできたかも把握したい
施策
AIQ社「 Moribus Casting(モリバスキャスティング)」(参考:https://moribus.jp/service/casting/)の活用により、SNSの投稿データを複合的に解析することでSNS投稿者の年代、性別、興味関心、居住エリア、フォロワー属性などを可視化。
キャスティング会社が選定した候補者からではなく、ターゲット層に支持されている最適なマイクロ・ナノインフルエンサーをデータにもとづいて発掘しキャスティング。
施策効果
ブランドタイアップ投稿の CPE(エンゲージメント単価)※ 30%改善に成功
※CPE「Cost Per Engagement」
算出方法:発生した広告コスト(今回の場合は、ツール利用費用も含む)÷エンゲージメント数
Instagram平均リーチ率 ※ 10%-15%に対し、
当施策では約9割が平均以上、約3割が100%以上を記録
※算出方法:リーチ÷フォロワー
「Moribus Casting」のレポーティング機能を活用し、タイアップ投稿のインサイトを収集。
いいねユーザーのワードクラウドから親和性の高いユーザーへのリーチに成功していたことが確認できた。
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