【導入事例】大手お菓子メーカー様 SNSの一括運用・広告活用による効果最大化
本記事では、大手お菓子メーカー様のX(旧Twitter)、Instagram、LINEの3媒体をトランスコスモスで一括運用し、媒体を横断した運用戦略・戦術等の上流工程をリード、広告活用から各コンテンツの企画・投稿まで運用効果最大化に貢献した取り組みをご紹介します。
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施策
新商品の認知拡大や各ブランド・商品のファン獲得を目的にLINE/ Xは2017年、Instagramは2018年より運用を開始。
媒体ごとに反応を獲得しやすい商品やクリエイティブ、文言を配信結果や他社事例をもとに蓄積、コンテンツの見直しを実施。
媒体横断型の運用戦略
各媒体、単独の成果を求めるのではなく、「SNS全体」を俯瞰した統合運用戦略をもとに、集客・ファン化・リテンション等の活用方針を設定。方針に沿った施策を実行することで各種数値伸長に貢献。
【X 運用詳細】
「好きな商品は何?」などユーザーに問いかけ、リポストやいいねで反応を募るカジュアルなコミュニケーションや、トレンドのハッシュタグを用いた投稿など、お菓子という日常的に触れる商材ならではの内容をブランドイメージを損なわないまま投げかけることができ、投稿を通して喫食の想起(機会創出)ができるほか、商品やブランドに対しての愛着を深める接点となった。
【Instagram 運用詳細】
ブックマークを促す画像や、フィード投稿のキャプション冒頭にコメント促すテキストを配置することでユーザーアクションを促進。アクションを増やすことでハッシュタグ、発見タブでの露出機会を増やし、新規フォロワー獲得に貢献。また、ユーザーが見慣れたパッケージから季節の新商品まで、商品の魅力が伝わるよう王道的な撮影・クリエイティブで訴求すると同時に、「どれが好きですか?」などのユーザーが反応しやすい投稿を心掛けることで反応数増加に貢献。
広告活用 × オーガニック運用強化
各媒体で広告配信を通じてユーザーを集客し、定常運用での投稿・配信についてもエンゲージメントを重視したコンテンツ設計で離反を抑止。
【LINE 運用詳細】
ユーザー認知の高いイメージキャラクターを用いたスタンプ施策を実施したほか、クリエイティブの訴求軸(インセンティブ、商品、タレント)や、広告フォーマットを複数パターン検証することで、効率的な集客、ユーザー獲得を実現。
施策効果
年間KPIに対し、各指標で目標を大きく達成。
X:インプレッション数 202%伸長
Instagram:エンゲージメント数 185%伸長
LINE:開封率 6%伸長
クリック率 1.6%伸長
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