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ユーザー獲得から資産化まで! “b→dash” × “LINE” で実現するデジタルマーケティング戦略

本記事では、2023年11月9日に開催された『LINE公式アカウントの友だち10万人を超えたら考えるべき 投資対効果を最大化させる1to1コミュニケーションとは』から、日本人口のおよそ8割が利用する『LINE』と、様々なチャネルのユーザーデータとLINEを組み合わせた施策を後押しする『b→dash』を活用した “統合データを活かしたLTV向上” についてご紹介します。

LINE公式アカウントを成長させる方法や、効率的な施策設計からLINEを売上増加の媒体として有効活用するための詳細は、動画および資料でもご覧いただけます。


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目次[非表示]

  1. LINE活用においての将来的な課題
  2. セグメント分けとパーソナライズドメッセージの配信
  3. ROASを追求し、勝ちパターンを創出するスキームの構築
  4. 「LINE」×「b→dash」で実現する1to1のアプローチ
    1. 1. LINE以外の「データ」と紐づけ、ユーザーにあわせたメッセージ配信
    2. 2. LINE以外の「チャネル」と組み合わせた統合的コミュニケーション
  5. LINE公式アカウントを最大限活用するために

LINE活用においての将来的な課題

トランスコスモス株式会社
CX事業統括 DX推進本部 DXソリューション統括部 DI推進1部 課長
小野寺 唯菜

トランスコスモス株式会社
CX事業統括 ECX本部 ECXM統括部 ECS部
岩花 健太


LINE公式アカウント活用で躓きやすい例として、友だちを集めるためにLINE広告などコストをかけ、友だちをロイヤルユーザーへ育てるためにさらに多額のコストをかけたものの、その後のアプローチの仕方が分からなくなってしまうケースがあります。

このような事態に陥らないために、集めた友だちに対してどのようにアクションしていくのかビジョンを明確にする必要があります。



LINE公式アカウントの活用で課題を抱える企業の多くは、

・配信したメッセージの開封率が極端に少ない
・メッセージに対するリアクション(CTR)が少ない
・購買行動につながる件数(CVR)が少ない

といった問題を抱えがちです。

ここからは “LINEを売上のあがる媒体・メディアにする” をテーマに、CTRやCVRを高めるためのポイントをお伝えします。

セグメント分けとパーソナライズドメッセージの配信


単純な一斉配信はブロック率や配信コストを高めるため非効率的です。

性別・年齢・居住地・購入の有無などユーザーの属性に応じてセグメントを分け、パーソナライズされたメッセージを配信することで、ユーザーに自分事であると認識してもらいブロックを抑止します。



セグメントは5つ程度に分けることでネクストアクションをイメージしやすくなります。

例えば、潜在層であるメッセージ未開封ユーザーに対しては、メッセージの一斉配信もしくは配信除外などによる効率化を優先するなどです。

セグメントごとの配信設計や施策については、動画および資料で詳しく解説していますので是非ご覧ください。

ROASを追求し、勝ちパターンを創出するスキームの構築

購入層であるホットユーザーに対しては、LINE公式アカウント機能を活用したステップ配信を行うのも効果的です。


◆ LINE公式アカウント機能をフル活用


ステップ配信のメリットは、ホットユーザーをロイヤルユーザーへ押し上げるための配信設計がしやすく、ユーザーの購買行動やサイト行動とあわせて段階ごとに最適なメッセージを配信できるという点です。

さらに、リードナーチャリングを自動化することで業務効率化などにも寄与します。

ただし、施策実施後は継続的にユーザーとのコミュニケーションの機会を発信し続けることにより、ユーザーの離反を防ぐことが重要です。

※ROAS(広告費用対効果) 広告費に対する売上を測るための指標


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「LINE」×「b→dash」で実現する1to1のアプローチ

株式会社データX
MarketingUnitManager
江波戸 水紀 様


『b→dash』を活用することで、どのようにしてLTVや売上を向上させることができるのかについてご紹介します。



b→dashとは “マーケティングに必要な機能を幅広く提供するMAツール” です。

2つの特徴を持ち、データマーケティングをAll in Oneで実現することができます。

・ノーコードでデータの取込・加工・統合・抽出・活用が可能
・カバー範囲もデータを活用する前段階のCDPの構築から、メールやLINE、Webサイトの改善など多岐に渡る

<参考>MAツール「b→dash(ビーダッシュ)」
https://www.trans-cosmos.co.jp/digitalmktg/bDash.html



b→dashとLINEを連携させることで “ユーザーの属性や行動にあわせてコンテンツの出し分けを自動化し、1to1のアプローチを実現” します。

ここからは、LINEと連携させLINE ID(UID)を取得するメリットについて、2つご紹介します。


1. LINE以外の「データ」と紐づけ、ユーザーにあわせたメッセージ配信


1つ目はLINE以外のデータと組み合わせたメッセージ配信ができるという点です。

セグメント配信を行うためにも必須となる要素ですが、LINE ID(UID)を取得することでECサイトの購入履歴やWebサイトの行動ログなどのオンラインのデータから、実店舗での購入履歴などのオフラインのデータまで紐づけし、ユーザーの興味・関心をより深く、より正確に反映したメッセージを配信することが可能になります。


2. LINE以外の「チャネル」と組み合わせた統合的コミュニケーション


2つ目はLINE以外のチャネルと組みあわせて統合的なコミュニケーションが実現できるという点です。

メールアドレスなどの情報とも紐づけることが可能になるため、これまではメールとLINEそれぞれ個別にメッセージを配信していたものを統合し、クロスチャネルでのコミュニケーションによって開封率アップやCTR向上に貢献します。

全体の売上のうち8割は、2割のロイヤルユーザーによって生み出されていると言われているように、LINE ID(UID)連携ユーザーへいかに積極的かつ適切なアプローチを行うことによって、売上アップなどを実現します。

LINE公式アカウントを最大限活用するために

多くの日本人が利用するLINEを活用することは、企業にとっても重要なマーケティング手段となります。

友だちを獲得し “資産に変える” ためには、友だち獲得から活用までのコストを抑え、LINE公式アカウントの特性を最大限活かした施策を講じる必要があります。

トランスコスモスは業界最高レベルのLINE公式アカウント運用プロチームを有しており、2023年12月時点で所属プランナーは146名、34種以上もの業界・業種のお客様企業、延べ70件以上のLINE公式アカウント活用をご支援しています。

LINE公式アカウント活用を検討している、現在活用中だが課題を抱えている、本記事の内容に関する興味・関心・疑問がある、など気になる点がございましたらこちらよりお気軽にお問い合わせください。

本記事でご紹介した内容は、動画および資料でもご覧いただけます。


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<関連コンテンツ>
LINEのビジネス利用の最新トレンドは?「LINE公式アカウント向け100%活用診断」が新登場!

https://www.trans-plus.jp/blog/service/202107_line_diagnosis

LINE 公式アカウント向け100%活用診断のご紹介
https://www.trans-plus.jp/downloads/202107_line_diagnosis_dl


trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部
ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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