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LINEのビジネス利用の最新トレンドは?「LINE公式アカウント向け100%活用診断」が新登場!

企業のLINE公式アカウントがユーザーとのタッチポイントとして活用されるようになって久しいですが、コロナ禍において、LINEのビジネス利用の状況・トレンドはどうなっているのか。そしてLINEを100%活用するためにどのようなチェックが必要なのでしょうか。トランスコスモスの新サービス「LINE公式アカウント向け100%活用診断」開発担当がご紹介します。


●岩井 拓也


DM・EC・CC統括 DX推進本部

DECSol統括部 LINE推進部 部長


2009年トランスコスモス入社。

既存拡大・新規獲得のソリューション営業に従事し、トランスコスモスのサービス拡販に貢献。2015年よりLINEビジネスPJ営業責任者。日本初のLINEを活用したカスタマーサポートを実現するなど多数の実績を持つ。2020年より現職。完全在宅での100席規模のLINEチャットセンター構築プロジェクトPMを経て、LINEミニアプリ等の新規事業推進も担当中



●小野寺 唯菜


DM・EC・CC統括 DX推進本部

DECSol統括部 DI推進部 2課


2016年トランスコスモス入社。デジタルマーケティング部門にて、Webサイト運用の提案活動に従事。2019年よりSNS(LINE、Twitter、Instagram、Facebook)の運用提案に主軸を移し、化粧品、流通、飲食、小売、旅行、インフラ業界など幅広い業界への提案経験を持つ。


※2024年6月27日更新

目次[非表示]

  1. 1.LINEのビジネス利用の今
    1. 圧倒的な利用ユーザー数
    2. コロナ禍におけるLINE公式アカウント利用状況
  2. 2.コロナ禍に、消費者がLINE公式アカウントに求めていること
    1. 最新・お得情報の入手、手続きや購入をLINEで
    2. LINE公式アカウントをブロックする理由とは
    3. LINE運用担当者が陥りがちなお悩み
  3. 3.LINE公式アカウント向け100%活用診断
    1. 約200社・250アカウントの導入・運用知見を活かした診断
    2. LINEというチャネルを100%活用するために
    3. Appendix: 4大SNSをまとめて調査!LITIFA(リティファ)分析サービス

1.LINEのビジネス利用の今

圧倒的な利用ユーザー数

【岩井】
LINEのMAU(月間アクティブユーザー)は8,800万人(※)。他のSNSを引き離して、利用者の多い状況が続いています。なおかつ成長も続いていて、2020年3月の調査から1年で400万人も増加しました。

また、利用者の年代や性別に偏りが少ないことも、LINEの大きな特徴です。生活に根付いたコミュニケーションチャネルとして、国内で広く活用されています。


※2021年3月時点 LINE社調べ


【岩井】
また、個人間での利用だけでなく、企業や自治体でのLINE公式アカウントの活用も進んでいることもLINEの特徴です。2021年3月現在では、約27万ものアカウントが月に1度以上、LINEの何らかの機能を利用し運用されています。



コロナ禍におけるLINE公式アカウント利用状況

【岩井】
では、ユーザーは、増加傾向にあるLINE公式アカウントをどう受け止めているのか。ある調査データによると、“新型コロナウイルスの影響が広がりだした2020年2月以降、2人に1人が、新たにLINE公式アカウントを友だち登録した”という結果が出ています(※)。

新たに登録したLINE公式アカウントの上位には、ショッピングや飲食といった生活に密着したジャンルが並び、消費行動のデジタル化が進んでいることを示しています。

※Mobilus SupportTech Labが「LINE公式アカウント」を友だち登録している全国の男女642人を対象に、利用動向に関する実態調査を実施。(調査期間:2020年10月23日~10月28日)https://mobilus.co.jp/lab/report/line-report/

2.コロナ禍に、消費者がLINE公式アカウントに求めていること

最新・お得情報の入手、手続きや購入をLINEで

【岩井】
消費者は今、企業のLINE公式アカウントと友だちになって何をしているのか。同じ調査データによりますと、対面でのコミュニケーションが困難となったコロナ禍において、実に約6割ものユーザーが、クーポンやキャンペーン情報を利用したと回答しました。

そして、実に約5人に1人もの割合で、LINE上での情報確認や各種手続き、申し込み・購入の経験がある、と回答しています。普段から使い慣れているLINEで企業と接点を持つことは、ユーザーにとっても学習コストが低く、ますます「普通のこと」になっていると言えるでしょう。


LINE公式アカウントをブロックする理由とは

一方、ユーザーの「ブロック」によって情報の一方的な遮断が容易であることも、LINEのもうひとつの特徴です。企業にとっては、せっかく消費者と繋がれた後のブロックは出来るだけ避けたいところですので、その原因を理解しておく必要があります。別の調査データを紹介します。


※参照元:調査期間:2020年2月11日(火)
株式会社モスコソリューションズが全国20代〜50代男女(LINE利用者)を対象に、LINEに関するアンケートを実施。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000051763.html


【岩井】
こちらのデータからは、消費者と継続したコミュニケーションを図るには、情報のパーソナライズや通知を行う頻度を見極めることが重要であると言えます。

ブロックしたくなるほど多い通知の数はいくつか?といいますと、「週5回以上」という回答がでていましたので参考にしていただきたいと思いますが、通知した内容がユーザーの「期待した情報」だったかどうかは、個別の判断が必要です。​​​​​​​


LINE運用担当者が陥りがちなお悩み

【岩井】
今例に挙げたブロック率の改善は、ひとつの指標に過ぎません。LINE公式アカウントで効果をあげるには、LINEの特性を理解し、次々に誕生するトレンド・技術を活用しながら、そうした指標を的確に用いて、運用PDCAを回していくことです。

ただ、実際にLINE運用をされているご担当者からは「LINEでどんな施策をすべきか分からない」、「LINEでそもそも何ができるか知らない」といった声を聞くことが少なくないのが現実です。あるいは、「正解が分からない」、「既存ベンダーからLINEの提案が全然ない」と悩まれるケースも多くご相談いただきます。

こうしたお悩みを解決するために、トランスコスモスでは、新たな調査パッケージの提供を開始しました。

3.LINE公式アカウント向け100%活用診断

約200社・250アカウントの導入・運用知見を活かした診断

【小野寺】
「LINE公式アカウント向け100%活用診断」は、トランスコスモス独自の評価項目を設け、貴社・競合他社のLINE公式アカウント活用レベルを比較診断するサービスです。

私たちはこれまで、約200社・250ものLINE公式アカウントの導入・運用に携わってきました。その中で培った知見から課題を抽出し、効果的なLINE活用に向けた改善のヒントをご提示いたします。



LINEというチャネルを100%活用するために

【小野寺】
岩井さんからのお話にもありましたが、LINEは、ユーザーと企業との重要な接点であるにも関わらず、運用担当の方が方針に悩みやすいメディアでもあります。

マーケティングトレンドのサイクルや、取り入れるべき技術の進歩が早いですし、ユーザーにとっての有益性を客観的に判断するのは、容易いことではないからです。

「LINE公式アカウント向け100%活用診断」では、自社のLINE公式アカウントだけでなく、競合他社の評価も実施し、さらにベストプラクティスもレポートします。

それらを通じて、「ユーザーにとって真に有益である・使いやすい状態か」、また「企業視点から、コンバージョンに繋がる取り組みができているか」を俯瞰的にご理解いただけるよう支援させていただく。そうすることによって、LINE公式アカウントを100%活用できる状態を目指していただけたらと考えています。



Appendix: 4大SNSをまとめて調査!LITIFA(リティファ)分析サービス

【小野寺】
トランスコスモスでは4大SNSの構築・運用も多数実施しておりますので、LINEだけでなくTwitter・Instagram・Facebookを加えた4大SNSの公式アカウントをまとめて調査することも可能です。

各SNSの特性を理解し課題を可視化することで、貢献度の高いメディアへ成長させるご支援をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。


本記事でご紹介した調査データおよびトランスコスモスの「LINE公式アカウント向け100%活用診断」について、資料にまとめております。

ぜひダウンロードし、ご活用ください!お問い合わせもお待ちしております。


※弊社と同様のサービスを提供されている企業の関係者、並びにGmailなどフリーアドレスからのお申込みは、ご遠慮いただいております。


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阿部 智英美
阿部 智英美
トランスコスモス社員。Webディレクター、営業支援・提案担当を経て、現在はトランスコスモス応援隊。勤務中のモットーは「できるだけ楽しく、あとで美味しいお酒が飲めるように」。

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