AmazonDSPのASINリマケ(ASIN RT)のセグメント変更点をまとめてみた【Amazon広告アップデート情報】
Amazon広告(amazon advertising)の広告メニューのひとつ、Amazon DSPの機能であるASINリマーケティング(ASIN Remarketing)。
ASINリマーケティングのセグメントの変更点が2018年11月21日に発表になりました。
今回はその変更点について、まとめてみました。
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ASINリマーケティング(ASINリマケ)とは?
まず、ASIN(エーシン)とは「Amazon Standard Identification Number」の略で、Amazon(アマゾン)グループが取り扱う、書籍以外の商品を識別する10けたの番号です。
CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、ゲームなど、書籍以外の商品の詳細ページに記載されています。
▲ASINコードは、Amazon専用の商品識別番号
このASINコードを利用したリターゲティング広告が「ASIN Remarketing(ASIN RT※)」であり、通称「ASINリマケ」と呼ばれています。
※ASINリマーケティングは「ASIN RT(ASIN リターゲティング/ASINリタゲ)」と表記されることもあります。
ASINリマケとは、特定の商品・ブランドを閲覧したor購入したユーザーや、類似商品を閲覧したユーザー、出品している企業もしくは関連するブランドキーワードを検索したユーザーにリーチできるリターゲティング広告です。
新しいASINリマケのセグメントは4パターン
セグメントの変更点をまとめると、下の図のようになります。
▲ASINリマケのセグメントパターンの変更点
従来は、以下の2つのセグメントしかなく、この2つのセグメントを一緒に実行する必要がありました。
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しかし、今回の変更でセグメントが4つに増え、この4つのセグメントは単体で使うことも組み合わせることも可能になりました。
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ASINリマケの課金ポイント、料金、利用条件は?
ASINリマケの課金ポイントは、CPM(インプレッション課金)です。
また、最低出稿金額は、グロスで150万(50万/月×3カ月の実施でも、初月150万でも可)です。
利用条件は色々とありますが、その中から重要な3点を抜粋しました。
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ASINリマケ以外のカスタムセグメント
今回、ASINの指定をせずに作成するセグメントのポリシーにも変更点があります。
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このように、利用不可になったものに関してはASINリマケで代用が可能です。
ASINリマケ以外のカスタムセグメントの課金ポイントもCPM(インプレッション課金)ですが、グロスで150万/月の配信が必須です。
また、作成可能パターンは以下のとおりです。
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なかなかインターネット上で情報がまとまっていないAmazon広告。
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