【国内・海外EC業界ニュース】アマゾン、ラグジュアリーファッション向けプラットフォーム開設か Weekly Picks!01/08-01/14

【国内・海外EC業界ニュース】アマゾン、ラグジュアリーファッション向けプラットフォーム開設か Weekly Picks!01/08-01/14

トランスコスモス調査部が厳選する国内・海外EC業界ニュース

 
今週も国内外問わずEC市場の動きを、ダイジェストでお届けします。
 
世界33カ国・171の拠点があるトランスコスモスだからこそ伝えられる、
 
国内外EC業界の「今」が、5分でわかります。
 
 
今週のトピックはこちら。
 
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フェイスブック、イーベイ不正レビューへの対策改善

1月8日、イギリスのCMA(競争・市場庁)は、SNS大手フェイスブックとネット通販大手イーベイが虚偽や誤解を招くレビューに対する確認や調査・対応作業を改善することを約束したと述べました。すでにCMAの調査結果に基づき、フェイスブックは188グループと24人のアカウントを、イーベイは140人のユーザーアカウントを削除しています。また、フェイスブックは、不正レビューなどの該当コンテンツの発見・削除を行うシステム導入を、イーベイは既存のフィルターを改善し、オンラインレビューの取引に関するリスティングの識別とブロックを強化するなどの対策に取り組んでいます。

情報源:REUTERS「FBとイーベイ、不正レビューの対策改善を約束=英競争当局」(2020/01/09)

ウォルマート、倉庫でロボット活用

1月8日、米小売大手ウォルマートが、ネット経由で注文を受けた商品を倉庫の棚から選び出して所定の場所まで運搬するロボット「アルファボット(Alphabot)」を本格稼働させたと発表しました。アルファボットは米スタートアップ、アラート・イノベーションがウォルマート専用につくった台車のようなデザインのロボットで、ニューハンプシャー州セイラムにある配送倉庫に導入され、昨年半ばから試験運用を行ってきました。生野菜や果物などは、これまでと同様に従業員が用意し、またアルファボットが集めた商品の最終チェックも従業員が行う必要があるため、まだ、倉庫業務の完全自動化には至っておりませんが、従来と比べると効率化に繋がっています。現在はセイラムのみでの活用ですが、ウォルマートは他の倉庫での導入も視野に入れています。

情報源:同社プレスリリース”How Walmart’s Alphabot is Helping to Revolutionize Online Grocery Pickup and Delivery”(2020/01/08)

アマゾン、ラグジュアリーファッション向けプラットフォーム開設か

1月8日、ネット通販大手アマゾン(Amazon.com)が、2020年前半にラグジュアリーファッション向けのデジタルプラットフォームを立ち上げる計画をしていることをファッション業界誌WWDが報じました。同プラットフォームは、ブランドがスペースをリースで借りるか、売上金の一部をアマゾンに支払うコンセッション方式で行われる予定です。そのため、ブランドは従来のアマゾンのプラットフォームよりも詳細にオンラインストアを管理でき、ページデザイン・商品の販売時期、割引率などの裁量を持つことができます。また、アマゾンの広大な物流ネットワークも活用できます。すでに、約12ブランドと連携していると報道されていますが、ブランド名は非公開となっています。まずは、アメリカで開始し、その後にグローバルに展開する予定です。

情報源:QUARTZ”Amazon is said to be preparing a luxury fashion platform”(2020/01/09)

アリババ、欧州で出店を募る

1月8日、中国ネット通販大手アリババ(Alibaba)が、欧州で展開するプラットフォームのアリエクスプレス(Aliexpress)において、出店にかかる月額料金の廃止と競合するアマゾンよりも出店手数料を引き下げることで、地元ベンダーの出店を募っています。アリエクスプレスは、これまで安い中国商品を海外で販売することに注力してきましたが、ここ半年間は中国で成功した仮想モールモデルを再現するために、海外で地元ベンダーへのプラットフォーム開放に力を入れ始めています。すでに、小規模企業はアリエクスプレスへ登録を相次いで行っていますが、大手ブラントは慎重に反応しており、まだ出店を控えている状況です。

情報源:ロイター「焦点:中国アリババ、欧州で出店募る 大手ブランドは二の足」(2020/01/08)

イオン、社長交代でデジタル化推進

1月10日、小売大手イオンが、1997年以来23年ぶりに社長交代を行うことを発表しました。3月1日付で、現社長の岡田元也氏が代表権のある会長に就き、現副社長の吉田昭夫氏が社長に就任します。小売業界では、ネット通販との競争が激化しており、イオンはイギリスのネットスーパー大手オカドと業務提携をするなど、デジタル化を進めてきていました。吉田次期社長は2019年3月よりデジタル事業を担ってきており、今後さらにリアル店舗との融合も図り、デジタル化を進めていく方針です。

情報源:日本経済新聞「新体制でデジタル化急ぐ イオン、23年ぶり社長交代 店舗拡大路線 転機に」(2020/01/11)

アイスタイル、原宿に大型旗艦店

1月10日、化粧品コミュニティサイト、アットコスメ(@cosme)の企画・運用を行うアイスタイルが原宿駅前に、大型旗艦店アットコスメトーキョー(@cosme TOKYO)を開店しました。アットコスメ初の路面店で3フロア構成、400坪もの売り場面積を誇ります。webのアットコスメにおけるウィークリーランキングを反映したコーナーや肌測定器・メイクアップシミュレーターの設置、また1階にある公開型スタジオ、アットスタジオ(@STUDIO)からSNSを使った外部へのライブ配信も行っています。

情報源:同社プレスリリース「新体験フラッグシップショップ「@cosme TOKYO」JR原宿駅前に本日1月10日グランドオープン」(2020/01/10)

インスタ、新規利用者減少への対応としてコマース機能を強化

1月12日、写真共有アプリインスタグラム(Instagram)の利用者の年間上昇率が、2019年初めて1桁台にまで低下し、今後3年で2%以下になると、米調査会社イーマーケター(eMarketer)が発表しました。新規利用者の減少に対してインスタグラムは、アプリ内のネット通販機能の強化しており、ユーザーが広告からダイレクトに商品を購入できる機能の追加によって、広告売上も伸ばしています。

情報源:Forbes「米国でインスタの新規利用者が減少、成長率は2023年に2%以下に」(2020/01/14)

ウォルマート、インド事業再編で従業員の大量解雇

1月13日、小売大手ウォルマート(Walmart)がインド事業の再編にあたり、100人を超える上級管理職を解雇しました。また、インド最大の倉庫であるムンバイフルフィルメントセンターを閉鎖し、インドでの新店舗の拡大を停止する予定です。これらの動きは、実店舗からネット通販に焦点が移っているために起こっており、今後同社は、2018年に買収したネット通販大手フリップカート(Flipkart)の事業拡大により注力する計画です。

情報源:Economic Times”Walmart India lets go of top executives across divisions”(2020/01/13)

 

今週の注目ニュースは、アマゾンのラグジュアリーブランド販売再参入計画だよ!

 

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