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[interview] トランスコスモスの強み「業務プロセスの改善」を、教育にも #目標4


みなさん、こんにちは!「トランスコスモスSDGs委員会オープン社内報」編集部のs子です。

さて、今回は、トランスコスモス以前より、教育にずっと携わってきた高山智司事務局長に、トランスコスモスが担う次世代教育のあり方について伺いました。



高山智司/トランスコスモスSDGs委員会事務局長

トランスコスモス株式会社 常務執行役員。公共政策本部長・営業統括副統括責任者として、社会課題を公民連携により解決するソリューションを提供。経済産業省未来の教室「EdTech」 文部科学省「GIGAスクール」などの事務局も務めた。元衆議院議員。3期10年の間に環境省・内閣府大臣政務官などを務め、環境省では気候変動や脱炭素など担当・内閣府ではSDGsの前身「MDGs」を担当。東京都出身51歳、二児の父親、好きなことはサウナとBBQ。

環境を整えることがスタートライン

s子
SDGsの目標4にもなっていますが、「質の高い教育」を実現するために必要なことってなんでしょうか?


高山
僕が思うゴールは「個別最適化」だと思っています。子どもたちにはそれぞれに得意なことがあり、それを伸ばし、ちゃんと評価できること。同じ向きに揃えることを意識しすぎることなく、それぞれ伸ばしたい方向に自由に伸びてもらう、そのサポートが周りの大人だと考えているんです。

時代も変わってきて、今までみたいに「正解」が一つありそれを間違わなかったかどうか、というのは、AIの台頭で人間以外もできることなんですよね。これからの子どもたちは「正解のないもの」自体に果敢にトライしていかなくてはならない。世の中の課題も、複雑化し多様化してきています。そこには「質の高い教育」の提供がマストです。そのためには、いつも子どもたちとご一緒にいらっしゃる「先生方」に、教育の内容に集中してもらわなくてはいけないのですが、内容以前のさまざまな業務に追われているのが現状です。

僕は、トランスコスモスに入社する以前から、教育現場のICT環境を整える文部科学省の取り組み「GIGAスクール構想」や、テクノロジーを活用して教育現場を支援する「EdTech(エドテック)」に関わってきましたが、どちらも教育現場の環境を整えることでもあります。教育の環境を整えると、個別最適化された時間で空いた時間で、探究的な学びにも時間を使え、冒頭にお伝えした「それぞれの得意」が伸びやすくなっていくと思っています。



s子
なるほどです。「環境を整える」とは?具体的にどういったことを指すのでしょうか?


高山
たとえば、学校や自治体ごとにバラバラに調達していたパソコンやタブレットなどのICT端末を、全国統一して配布することで標準化を図ったり、これまで手書きやエクセルなどにひとつひとつ打ち込むなどしていた先生方の、煩雑で非効率だった業務をテクノロジーを駆使して効率的に改善するなどです。そうすることで、教育を受ける側もする側も環境が整って、ようやく“内容”に集中できるようになるんです。日本の教育現場って思っている以上に非効率。テストの採点から集計、評価までももっと効率的にできるはずなんです。

そこで登場するのが、トランスコスモスの得意分野「業務プロセスの改善」。
環境を整えることって、実は一つのスタートラインなんですよね。自社の得意を生かしながら、自分がずっと関わってきた「教育」の改革に繋げていく、それが出来るのがとても嬉しいですね。会社としてもさらに、本腰を入れて目標4「質の高い教育」の実現に取り組んでいく機運が高まってきています。

そもそも、衆議院議員時代(注釈:高山智司事務局長はトランスコスモス 入社前は衆議院議員として活動)に、自分の子どもに受けさせたいと思える教育があまりないなと思い、国際バカロレア(探究的に学ぶ世界的なカリキュラム。国際バカロレアについて)の導入に尽力してきました。無いなら作ればいいし、制度を整えればいい。諦める前にやれるべきことはたくさんあって、場所を変われどそれをずっと続けている感じです。


次世代教育をサポートし、未来につなげる

s子
あのバカロレアも・・・!そして、「質の高い教育」には、他の部分の標準化や「効率化」がポイントになってくるんですね。

高山
そうですね。内容そのものは学校や教育の現場に任せて、それ以外の業務プロセスの改善は、我々のようなアウトソーサーが担うことが、結果「質の高い教育」につながるんです。我々は、業務改善のプロですからね!お客様の仕事の業務を分解しながら、その業務調整の改善をするっていうね、ぴったりなんです。

今はやはり、先生方が忙しくて「内容に集中したいのに・・・!」というケースがたくさんだと思う。先生の「忙しさ」って実はデジタル化で少しずつ楽にしていくことができるはずなんです。例えば、保護者への連絡だったり各アナログ資料など・・・、これらの業務改善は、こちらもトランスコスモス で立ち上げに関与させていただきました文科省のサイトStuDXで様々な情報がまとまっています。

いろんな側面で、やれることがまだまだ、この教育業界にはたくさんある。そして、そこでトランスコスモス が自社の強みを生かして改革に繋げられるところがあるので、あとはもうとにかく進めていくしかないですね。



この可愛らしいTシャツは、高山さんが立ち上げから関わられているEdvation SummitのTシャツだそう。教育に対する意気込みを感じます…!!


s子
トランスコスモスがこれまでに長い間培ってきた「業務プロセスの改善」という強みが、未来の教育に活かされているんですね。


高山
今後はますます「個別最適」を重視した授業へと変わってくると思います。なんでかというと、それが一番効果的だから。そうすると我々のやっている、個別最適化デジタルマーケティングの手法も、どんどん活用されてくるようになるはずです。これまでは「教育」というと内容ばかりが重視されてきましたが(もちろんそれも大事ですが)、今後はその土台となる「業務プロセスの改善」も脚光を浴びることでしょう。

僕自身もそうですが、トランスコスモスとしても次世代教育への取り組みをこれまで通り、また、目標4である「質の良い教育をみんなに」を目指して、未来につながるサポートを担っていけたらと思います。


trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部

ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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