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第22回SDGsオープンラボ:SDGs営業を強化しよう!


第22回SDGsオープンラボ:SDGs営業を強化しよう!

こんにちは、トランスコスモスSDGs委員会 オープン社内報 新人編集員のコニシです。今回は、2021年7月26日(月)にオンライン形式で開催された、SDGsオープンラボの2021年度第22回目について報告します!今回は45名の社員が参加しました。

テーマは「ESG経営・カーボンニュートラルからジェンダーまで。SDGs営業を強化しよう!」です。

SDGsとは、さまざまな社会問題が「見える化」されたものであり、持続可能(サステナブル)な成長目標です。それは企業活動においても深く関係しており、SDGs課題はお客様企業にとっての課題でもあります。そこで、SDGs 課題をお客様と共有し、政府成長戦略に沿った仮説提案を行う「SDGs営業」がポイントになります。

さらに、トランスコスモスはアウトソーシング企業なので、お客様ニーズ・お客様課題に応えることが必要不可欠です。

これからはお客様の経営層と同じ目線で提案することが可能となるSDGs営業が更に必要であると言えます。

持続可能な社会を目指すSDGsには、持続可能な企業の創造、すなわち長期的な成長をすることが重要であり、企業の成長に必要不可欠なものは顧客体験の向上です。

エンドユーザーの顧客体験を上げるには、エシカル消費(倫理的消費)・SDGs/ESGの必要性がさらに高まっています。その中でも、キーワードとなるのがESGです。


ESGの3つの観点


参考URL)https://eri-kawasaki.jp/keri-column/19303/



参考URL)https://eri-kawasaki.jp/keri-column/19303/


ESGとは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字を取った言葉です。企業の長期的な成長のためには、この3つの観点から長期的な事業機会や事業リスクを把握する必要があるという考え方が、現在、世界的に広まりつつあります。

反対に、ESGの観点が薄い企業は大きなリスクを抱えており、長期的な成長が期待できないと考えられています。ESGでカギとなるのが「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」です。

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目標としており、環境・社会・ガバナンスを重視したESGにとって追い風となるのです。

自社が対応する分野から「カーボンニュートラルを宣言する」などの戦略を作っていくことも重要となります。

中長期的な投資で重視するものが、企業と投資家で違っています。投資家は、無形資産投資がサステナブルに繋がる、という考え方であり、このギャップを理解し、投資家の視点を取り入れることでさらにサステナブルな会社にしていけるのではないでしょうか。


中長期的な投資で重視するもの


参考URL)https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/sustainable_sx/pdf/001_05_00.pdf


ESGへの取組に関する情報開示


参考URL)https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/sustainable_sx/pdf/001_05_00.pdf


そして、今後お客様企業はサスティナビリティをさらに開示していくことになるため、取引先である我々にもSX対応を求めてきます。

トランスコスモスのSX力向上には、各統括・部門でのSDGs・ESG発信も重要となるのです。

これからはサステナブルな企業価値を創造するべきであり、トランスコスモスでは自社の商材を使ってSXができるとアピールしていくことが必要です。


trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部
ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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