SDGsオープンラボ 〜トランスコスモス のサステナブルな取り組みは?〜
※本記事は2023年3月29日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
こんにちは。トランスコスモスSDGs委員会 オープン社内報 新人編集者のよっしーです。
2023年1月26日(木)にオンライン形式で開催された、SDGsオープンラボについて報告します。テーマは、トランスコスモスのサステナブルな取り組みとは?です。
今回のキーワードは「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」。
SXとは、「社会のサステナビリティ」と、「企業のサステナビリティ」の同期化、そのために必要な経営・事業変革(トランスフォーメーション)のことです。
この定義は、企業や投資家などが協働して長期的かつ持続的な企業価値を向上させるために作成された、伊藤レポート3.0(SX版伊藤レポート)に掲載されています。
自己(自社)評価と、株価やお取引先からの評価がかみ合わない・・・そういったことはないでしょうか?
今まで主流だった財務情報に加え、投資家などステークホルダーの関心は非財務情報へも向くようになってきています。つまり事業そのものが中長期的にサステナブルか否か、ということが重要視されているのです。
言い換えると、事業の中で社会課題解決=ソーシャルインパクトをどのように出していくかということが注視されているにも関わらず、企業としてその答えを表現できていない、つまりステークホルダーと企業側のギャップがあるがゆえに評価がかみ合わない場合があります。
前述の伊藤レポート3.0(SX版伊藤レポート)には企業と投資家の視線合わせのヒントが書かれています。
トランスコスモスでは、今までの財務的なアウトプットに加え、社会的インパクトや重要な無形資産 “people&technology” を、コミュニケーションツールである統合報告書で表現していこうとしています。
また、SDGs委員会を設置し、サステナビリティの基本方針を定めることで、基盤強化と共創領域に注力していく体制を整えています。
トランスコスモスでは公共サービスへのアクセス改善や、大規模な建築現場への工程管理ツール導入による効率化など、生活者やお取引先の課題解決(Well-being向上)に貢献する事業を展開しています。
共創によるSXの実践で、さらなる社会全体のWell-being向上に取り組んでいきましょう!