
東京都「心のバリアフリー」サポート企業連携事業心のバリアフリー「第1回企業向けセミナー」にて講演
※本記事は2024年10月2日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
2024年9月10日(火)に東京都庁第二本庁舎 二庁ホールで開催された、心のバリアフリー「第1回企業向けセミナー」に、令和5年度東京都「心のバリアフリー」好事例企業として、トランコスモスも参加しました。
当日は多くの企業から担当者の皆様がご参加され、トランスコスモスは好事例企業9社の代表として、ノーマライゼーション推進統括部長の横井山が好事例企業講演を行い、トランスコスモスにおける「心のバリアフリー」の取り組みについてお話させていただきました。
「心のバリアフリー」実践に向けての3つのステップ
①障がい者の社会モデルの視点でバリアを理解する
障がいの有無に関わらず、すべての社員が社会に貢献できることを目指しており、それを実現するためには従業員一人ひとりに「社会モデル視点のバリア」を理解してもらう必要があり、社内で「心のバリアフリー」研修(e-learning)を実施しています。
②コミュニケーションをとる
社内の多くの部門で障がいがある方が働いており「障がい者と共に働く」ということが、当たり前の姿になりつつあるため、「障がい者」という特別な意識を持たずに可能な限り自然な形でコミュニケーションをとっています。ただし、障がいがある方から更なる「合理的配慮」を求められた際は、対象者とコミュニケーションをとりながら最善な配慮を検討しています。
③適切な配慮を行う
障がいがある方向けに、障がい者相談窓口、サポートスタッフによる定期面談や情報保障、障がい支援機器導入、業務マニュアル整備などの配慮を実施、同じ障がいであっても個人差があるため障がい特性に応じた適切な配慮をしています。社内従業員に向けては、イントラネット、メルマガ、e-learningなどで障がいへの理解を深めてもらっています。
トランスコスモスにおける具体的な取り組み
①安心して働ける職場環境づくり
②プロフィットセンターでの雇用促進
③共生社会実現に向けた取り組み(人材育成および雇用支援)
講演の様子
トランスコスモスでは、全ての人が平等に社会参加できる環境をつくり、共生社会の実現を目指して、今後も「心のバリアフリー」に取り組んでまいります。
【参考・関連情報】
トランスコスモスの障がい者雇用への取り組み
トランスコスモスの障がい者採用
東京都「心のバリアフリー」サポート企業連携事業
東京都「心のバリアフリー」サポート企業連携事業 セミナー情報