
CXスクエア那覇壷川が実現した「続けられる節電」の仕組みづくり
※本記事は2026年8月17日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
2025年度に行った活動で、CXスクエア那覇壷川は環境保全活動表彰式において環境経営アドバイザー賞を受賞しました。
活動の出発点は、会社全体で掲げるGHG削減目標への貢献
今回評価されたのは、特別な設備投資や大規模な改修ではなく「日々の運用を見直し、全員で継続する」という地道な取り組みです。
同センターでは、2024年4月から12月までの電気使用量が前年比5%削減を達成しました。
・年間電力使用量 ▲5%削減
・全従業員参加型の節電活動を実現
・賃貸オフィスでも展開しやすい仕組みを構築
今回の活動の出発点は、会社全体で掲げるGHG削減目標への貢献でした。
まず前年度の電力使用実績をフロアごとに分析し、削減余地を可視化。そのうえで各フロアに目標を設定し、空調温度や消灯ルールを明確化しました。
誰がやっても続く運用ルールを整備
特に力を入れたのは「誰が対応しても同じ運用ができる仕組みづくり」です。空調機パネルには夏季25℃、冬季27℃の設定温度を明示し、運用ルールを統一しました。
さらに衛生委員会や各種周知活動を通じて、節電の目的や背景を丁寧に共有。従業員一人ひとりの納得感を高めることで、継続的な協力体制を築きました。
また、休憩室の運用も見直しました。従来の「21時に一律消灯」から、担当者による巡回確認と利用状況に応じた消灯へ変更。利用者の利便性を維持しながら、無駄な電力消費を抑制しました。
くわえて、チェック管理簿を活用して朝・夜それぞれの確認担当者を明確化し、確認漏れを防ぐ仕組みも整備しています。
地道な活動が生んだ確かな成果
これらの取り組みは決して派手なものではありません。しかし成果は確実に現れました。
電力使用量の削減だけでなく、管理者同士の連携強化や日常的な節電行動の定着といった副次的な効果も生まれています。現場では「使っていない場所の電源を切る」「設定温度を安易に変更しない」といった行動が自然に実践されるようになりました。
表彰式後のクロストークでは、他センターからも高い関心が寄せられました。
また、カタログやチラシなどの紙資源リサイクルに関する他センターの取り組み事例も共有され、環境活動の視野が電力削減以外の領域にも広がっていることを実感しました。
継続できる環境活動をこれからも
今回の取り組みで重視したのは「特別なことをする」のではなく、「続けられる形にする」ことを重視した取り組みです。
使用実績の見える化や目標の共有、日常業務への組み込みにより、無理なく継続できる節電活動を実現しました。賃貸オフィスでも導入しやすく、他センターへ展開しやすい点も大きな特徴です。
また、ルールを定めることで誰か一人が担うのではなく、全員で取り組むという意識が自然と生まれていきました。
今後も事業所と連携しながら活動を継続することで、従業員の環境意識の定着と、より良い職場環境づくりにつなげていきたいと考えています。
今後の展望
今後は既存ルールのさらなる高度化に加え、リサイクル活動や資源循環の取り組みも推進していく予定です。
CXスクエア那覇壷川はこれからも現場の知恵と工夫を活かしながら、業務品質と環境保全の両立を目指し、持続可能な事業運営を推進していきます。
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