【導入事例】caramo様 アバター接客サービスの効果検証を実施 インバウンド対応および家族連れの接客に寄与
トランスコスモスでは、Webサイト、チャット、コールセンター(コンタクトセンター)、SNSなど複数チャネルを横断した運用、データ活用によりお客様企業の売上拡大・CX向上を支援しています。
株式会社caramo様(以下、caramo様)では、主催イベントおよびリアル店舗において、アバター接客サービスを活用することで、来場者・来店者に対してリアルとWEB双方での新たなコミュニケーション体験を提供した取り組みを実証実験されています。そのなかでも、特にインバウンド対応や家族連れの接客対応に寄与した具体例をご紹介します。
実施背景
毎年caramo様が主催している「江戸切子桜祭り」にてアバター接客サービスの効果検証を実施。
イベント終了後は、藤巻百貨店原宿店にて期間限定で、リアル店舗向けに一部カスタマイズしたアバター接客サービスを提供。
施策
・標準のアバター投影だけでなく、情報コンテンツも表示させるハイブリッド型で対応
・インバウンドを想定して、情報コンテンツは日、英、中、韓の4ヶ国語対応したWebページを用意
・桜祭り時は会場内の導線に沿ってサイネージを3台設置、原宿店では1台のサイネージでカバー
・桜祭りでは日本語及び英語の対応可能なオペレータを3名アサインし、トークスクリプトとマニュアルを用意して対応。原宿店ではオペレーター1名アサインの他、生成AIによって翻訳先言語での口の動き・話し方のクセも反映した翻訳動画を作成し表示
・各時間帯におけるイベントの周知をアバターにアナウンスしてもらうなど、臨機応変に対応
アバター利用の様子
イベントの紹介及び商品紹介にアバター接客サービスを活用。店内アナウンスや、英語・中国語・韓国語でのインバウンド対応でも活躍しました。
江戸切子桜祭り
2024年3月29日(金)~31日(日)に実施された、藤巻百貨店主催のイベント「江戸切子桜祭り」において会場内にサイネージを設置し、アバター接客サービスを来場者に提供。
当日のイベント風景 |
サイネージの画面 |
藤巻百貨店原宿店
江戸切子桜祭り実施後、リアル店舗における効果検証を行うため藤巻百貨店の原宿店にて実証実験。店舗スタッフが対応中の際、一次受付及び外国人客に対しての言語対応にて機能。
情報コンテンツ |
お客様通過時のオペレーター画面 |
トランスコスモスでは今後も企業と消費者とのコミュニケーションをより豊かに最適化していきます。
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