
【導入事例】三菱UFJ信託銀行様 リニューアル事務局の業務を伴走支援 関係者約300名の大規模プロジェクトを円滑に完遂
トランスコスモスは、三菱UFJ信託銀行株式会社様のサイト構築業務をご支援しています。
本記事では、三菱UFJ信託銀行様のサイトリニューアルプロジェクトにおいて、サイト構築業務だけでなく、三菱UFJ信託銀行様内のリニューアル事務局の業務を伴走支援することで、関係者約300名のコミュニケーションの中心となり、大規模プロジェクトを円滑に完遂した事例についてご紹介します。
プロジェクト概要
三菱UFJ信託銀行様が定めた新サイトのコンセプト「託せる未来を体感できるサイト」を実現すべく、コンテンツファーストで直感的な情報取得を促すサイトの構築および、顧客コミュニケーションの基盤となるプラットフォームへのリニューアルが求められた。
主な課題
① ユーザーが自己解決するための情報提供やニーズに合わせた機能・利便性が担保できていない。(サイト課題)
② 三菱UFJ信託銀行様独自の強みや信頼性の発信が弱く、認知が不足している。(サイト課題)
③ 関係者が約300名と多いため、進行スケジュールの考慮が必要。またプロジェクト推進に割ける人数の不足により、期日までに完了しない恐れがあった。(進行課題)
お取組み
① ユーザー調査でプロトタイプを検証、顧客目線でのUI・UXを追求
事前調査から導き出された新しいサイト像が、真に顧客ニーズを満たせているかを、リニューアル後のデザインを反映したプロトタイプを用いて検証。ユーザー調査から得た改善により、顧客体験を向上。
② 三菱UFJ信託銀行様の強みやサービスとの接点創出・信頼性醸成
ユーザーの顕在課題・潜在的不安を汲み取る、共通メニューやニーズ検索機能等を新設し、情報発信性を向上。また、コーポレートカラーを効果的に活用し、サイトでのブランド体験を強化。
③ リニューアル事務局を伴走支援、大規模PJを円滑に進行
関係者約300名への情報連携や説明会の実施等、事務局業務を伴走支援。マルチベンダーによるサイト運営や、部署ごとのページ担当制により煩雑な状況であったが、スムーズなプロジェクト進行を実現。
プロジェクト推進体制
成果
滞在時間・平均ページビュー数・離脱数・トップページ直帰率など、顧客体験に関連する主要数値が向上!(リニューアル前後2週間で比較)。
サイトリニューアル後も、顧客体験のさらなる向上に向け、サイトPDCAの支援を継続させていただいています。
新サイト 個人サイトトップ(総合トップ)
トランスコスモスでは今後も企業と消費者とのコミュニケーションをより豊かに最適化していきます。
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