【人気TikTokerから学ぶ!】TikTokはなぜ人の心を惹きつけるのか!?|社員向け体感型セミナー

2018年から爆発的な人気を集めているショートムービーアプリ「TikTok(ティックトック)」。手軽にショートムービーを楽しく作れ、また独自の機械学習システムによって比較的簡単にバズらせることができるため、最近では若年層のみならずビジネス層、主婦層にまで一気にユーザーの幅を広げ、広告プラットフォームとしても大きな注目を集めています。

先日、インターネット広告を取り扱うトランスコスモスのインターネットプロモーション本部では、TikTok広告の販売強化を目的とした社員向け体験型イベントを、TikTokを運営するByteDance(バイトダンス)社と共同で開催いたしました。

TikTok内で絶大なる支持を得ている楽曲「アイドルシャッター」「天使と悪魔の命令ゲーム」「言いなり選手権」などを生み出したRERAISE所属の大人気サウンドクリエイター るた(Ruta)さんをゲストにお招きし、なぜTikTokがここまで人気なのか、そしてTikTokを活用した“バズる”コンテンツ作りのコツなどについてお話しいただきました。

本記事では、そのイベントの様子をレポートします!

なぜいまTikTokはアツいのか!?” その理由を体感して学ぶ社員向けイベント

▲冒頭で挨拶をするByteDance マークマオ様


▲イベントの司会進行を務めた(左)ByteDance 今西達夫様 (右)トランスコスモス 岩花健太


このイベントは、ByteDanceの日本広告事業Directorのマークマオ様のご挨拶から始まり、トランスコスモス 岩花健太とByteDance 今西達夫様によるダブル司会で進行していきました。

▲会場は超満員!熱心にメモをとる人が多かった


まず最初に、ByteDance 泉谷速人様によるTikTokを取り巻く市場背景やトレンド、TikTok広告のクリエイティブ事例などについてご講演いただきました。

TikTokには流行に敏感なユーザーが多くいるため、やはりトレンド感のある広告クリエイティブがとても重要。

そして、いかにしてユーザーの聴覚・視覚に訴えるかが、成功のカギとなるそうです。

▲ByteDance 泉谷速人様


続いて、TikTokerのるた(Ruta)さんがゲストとして登場。

TikTokユーザーの特徴や実態、またユーザー目線での広告に対する思いなどについてお話しいただきました。

▲TikToker るた(Ruta)さん


  司会

るた(Ruta)さんがTikTokを始めたきっかけって何ですか?

  るたさん

僕はもともとラッパーだったのですが、やっぱりラッブの音源だけで売れるのってすごく難しくて。ちょうどそこに悩んでいた頃に見つけたのがTikTokでした。 僕が得意な“音源“がベースとなっているので、動画との掛け合わせでバズらせることで自分の知名度も一緒に上げられるかなって。そうしていつかは音楽の道に進みたいですね!

 司会

TikTokで大ヒットした「言いなり選手権」はどのように生まれたのですか?

 るたさん

「言いなり選手権」のように“音源の指示にあわせて音楽にのって動いてみる”、というような簡単で分かりやすい楽曲って、今はたくさんありますが当時はあまり出ていなかったんですよね。そこで「これなら簡単そうだ!」と思って作ったのが最初でした。自分が1ユーザーとして動画を作りやすくするために制作した楽曲だったんです。すると一気にみんながマネしてくれるようになって、そこで初めて、こういうバズり方もあるんだなって気づきました。

▲「TikTokは流行り廃りが激しい世界なので、常に音源が枯渇しているんです」と語る るた(Ruta)さん


▲軽快なトークに盛り上がる会場


そして、“座学だけでなく実際にTikTokで遊んで理解を深めよう!”ということで、参加者によるTikTok動画コンテストを開催。

参加者にはTikTok初心者も多くいたので、るた(Ruta)さんから直々に動画作成のコツを伝授いただきました。

▲TikTokでの動画の作り方をイチから説明してくれる るた(Ruta)さん


▲実際にアプリを触ってみる参加者


▲るた(Ruta)さんに「アイドルシャッター」の撮り方を実演していただきました!


参加者に提示された動画コンテストのお題は、「言いなり選手権」「アイドルシャッター」「天使と悪魔の命令ゲーム」の3つ。

実際に投稿された動画をるた(Ruta)さんが審査し、優勝者にはTikTokプレミアムグッズが贈呈されました。

▲それぞれグループに分かれて動画作成タイムです


▲るた(Ruta)さんのサポート付きで動画を撮る面々


▲ライトを当てる係など役割分担も完璧


▲店の外まで出て動画を撮る、本気な人たちも


▲とっても楽しそう!


るた(Ruta)さんとByteDance社、そしてトランスコスモスの三位一体で成功したこのイベント。

「TikTokのことを、知っているけど使ったことがない。」

そんな風に控えめに言っていた人たちもみんな、すでにTikTokのトリコです。

今やもう、TikTokから音楽の新たな流行が生まれている時代です。

視覚だけでなく聴覚の要素もTikTokプロモーションを成功させるためにとても重要であるということを、多くの社員が肌で感じることが出来ました。

この日感じた彼のノウハウやスキル、感性、そしてこの日築き上げられた るた(Ruta)さんとの強力な絆を持って、トランスコスモスは今後、最新トレンドを捉えたユーザーが「見たい」「マネしたい」と感じる“バズ”を狙った広告クリエイティブを創り上げ、お客様のTikTokプロモーションをサポートしていきます。

ByteDanceのみなさま、るた(Ruta)さん、どうもありがとうございました!!


POINT


今回のイベントでわかったTikTokで動画を作るコツは?


①TikTokの機能を駆使して動画を見ている人を楽しませよう!

②視覚と聴覚に訴えかけるように意識しよう!

③単純すぎる動画はNG!挑戦したくなる適度な難易度が重要!

▲コンテスト結果発表の様子!


▲賞品のパーカーをGETして嬉しそうな優勝者


▲入賞者のみなさん、おめでとうございます!


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▲DJも登場し、パーティー感あふれるイベントでした!


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trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部
ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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