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【導入事例】アース製薬様 チャットとLINE公式アカウントを活用したロイヤリティ向上

トランスコスモスでは、Webサイト、チャット、コールセンター(コンタクトセンター)、SNSなど複数チャネルを横断した運用、データ活用によりお客様企業の売上拡大・CX向上を支援しています。

今回は、アース製薬株式会社様でのチャットとLINE公式アカウントを活用したブランドへのロイヤリティ向上の取り組みをご紹介します。


目次[非表示]

  1. 課題
  2. 施策
  3. 施策効果

課題

1. ブランドへの愛着やロイヤリティを向上させたい

2. 新規 / 既存のガーデニングユーザーを呼び込むためのメッセージを配信したい

3. ユーザーにとって役立つメッセージ配信をおこない、アカウントのブロックを抑制したい また各メッセージのクリック率を上げ、より詳細な情報へ誘導したい

施策

1-1. チャット対応によるロイヤリティ向上
24時間いつでも相談可能なチャットボットと、具体的な相談ができる有人チャットを設置。ユーザーの不安や悩みをスピーディーかつ的確に解消することで、ユーザーが抱くブランドへの愛着やロイヤリティの向上に寄与。
また、ユーザーはチャット利用を目的に友だち登録するため、自然な形でLINE公式アカウントの友だち数増加を実現。​​​​​​


2-1. 過去の結果をもとに広告配信をチューニング
過去の広告配信の結果から、成績の良い月と悪い月の差が顕著であることに着目。
各月の傾向から季節に合ったコンテンツを発信することで「ガーデニングに興味のある新規ユーザー」と「既存のガーデニングユーザー」を呼び込むことに成功。


3-1. PDCAによるクリック率向上
ユーザーが求めている情報を適切に配信できているかを判断するため、開封率やCTRをもとに月次レポートを作成、振り返りを実施。
具体的な製品紹介や「新発売」であることを強調、製品ページへの誘導を目立たせるなどデザインを工夫することで、開封率やCTRが増加。
こうしたデータをもとに、掲載期間や季節を問わずユーザーに見られる(クリックされる)メッセージを配信することが可能に。


3-2.「ユーザーの声」と「問い合わせの多い内容」を反映したコンテンツの発信
CTRなどを週次で確認し、ユーザーの声を季節ごとの傾向を交えて分析。
また、チャット運用チーム、チャットボット運用チームと連携し、応対履歴や特に問い合わせの多い内容の把握することで、新製品発売や季節・トレンドに合わせたプッシュ配信、お悩み解決などユーザーの声をより反映したコンテンツを作成。


ガーデニングのお悩み解決ホットライン「LINEで教えて!まもるくん」配信イメージ
<参考>アースガーデン https://www.earth.jp/earthgarden/

施策効果

◆ LINE公式アカウントの友だち数が5倍以上に拡大
友だち数が6.8万人から36万人に拡大

◆ メッセージのブロック率が平均より2割抑制
プロモーション目的のLINE公式アカウントの平均と比べて、ブロック率の2割抑制を実現


トランスコスモスでは今後も企業と消費者とのコミュニケーションをより豊かに最適化していきます。

ご興味のあるソリューションなどあれば、お気軽に担当営業、もしくはこちらからお問い合わせください。


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trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部
ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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