Salesforce Connections To You出展&登壇レポート
8月1日(木)に開催された「Salesforce Connections To You」(株式会社セールスフォース・ドットコム主催)にセッション登壇&ブース出展しました。
今回はトランスコスモスがブースでご紹介した内容についてご紹介します!
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そもそも「Salesforce Connections To You」とは?
シカゴで開催された「Salesforce Connections」のエッセンスが東京で紹介される本イベント。
数々のセッションや展示をぎゅっと1日にまとめ、最新の市場トレンドや製品・ソリューションの共有、事例の発表などが行われました。
今回、トランスコスモスではブース出展に加え、「LINE × Salesforceで実現するこれからの顧客コミュニケーション」と題し、株式会社LIFULL様とともにセッションにも登壇いたしました。
「データ活用によるEC/店舗間送客の促進を支援」事例
ブースでご紹介したのは、Salesforce Service Cloud を活用し、EC・店舗を1つのカスタマージャーニーでとらえた「TAYLOR STITCH」様の事例です。
店舗でもチャットでも、『コンシェルジュ』がお客様にあったコーディネートをご提案できるようにし、ユーザーがどちらのチャネルを使った場合にも変わらないサポートができるようにしています。
FAQや定型文を活用しながら、スムーズなお問合せを実現
このとき『コンシェルジュ』対応スタッフ側では、Salesforce Service Cloudを活用し、ダッシュボードでお問合せを可視化して一括管理。FAQや定型文を活用しながら、スムーズにお問合せ対応ができる仕組みを利用しています。
LINE公式アカウント内に「会員証」機能を実装
オンラインとオフラインを融合させるチャネルとして、LINE公式アカウント内に「会員証」機能も実装。ユーザーの利便性も高めることができました。
LINE活用が優位なのは、まず国内利用者数が多いことから、ユーザー側が操作に慣れていること。QRコードの読み取りから友だち追加までのステップについて、イチから説明をしなくても、多くのユーザーが対応可能です。
また、登録した会員情報とLINEのIDを一度連携してもらえれば、店舗での会員証利用もスムーズ。
レジでのお会計時、LINEのトーク画面に会員証を表示させ、レジでスキャンするだけで、利用が可能です。
店舗スタッフ側も、接客フローを大きく変更することなく、対応することができます。
店舗とECとをシームレスにつなぐため、LINEとService Cloudを連携させたこちらの事例。データ活用を通じ、ユーザビリティの高い接客を実現していく参考になれば幸いです。
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