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SDGsについてみんなで語ろう!今度はオフラインで座談会 〜その2〜 SDGsを軸に、できることってなんだろう?

みなさん、こんにちは!「トランスコスモスSDGs委員会オープン社内報」編集部、s子です。

前回「トランスコスモスのSDGs取り組み」に携わるメンバーによるオンライン座談会の様子をお届けしましたが、今回はオフライン(リアル)での座談会を実施しました!

前回の『みんなでSDGs座談会!のオンライン編』はこちら





荻野 勇樹
DEC統括 DCC総括 SA第一統括部二部一課に所属。現在はクライアント先に出向し、コールセンターのサービスやCX向上を企画。趣味はスポーツ。出向先の会社でアプリを活用して行われている、日々の歩数を競うチーム戦を意識し、休日には5〜6万歩ほど歩く健康生活を送り中。


K.Y
本社管理統括 管理本部IR推進部に所属。決算説明会を運営し、株主通信や統合報告書などを制作。スポーツ観戦が趣味。最近、友人にさそわれて始めたのが登山。山の中にいることで、直接自然を身近に感じられ、環境にも関心が生まれた。


富田 奈々
グローバル事業統括 グローバル営業統括部 欧米営業部所属。グローバル企業の新規営業を担当。趣味は登山とラグビー観戦。特に登山はこの2年間で100名山を13山登頂し、雪山にも登るほど。


下久保 秀彦
BPO統括 にて、首都圏拠点にあるBPOセンターのパソコンやサーバ・ネットワーク機器・電話などのインフラ関係の整備を担当。趣味はバイク。公道を走るより、施設内を走っている方が距離的に多いほど。白バイのドライバーと共に、安全運転のためのアクティブセーフティを練習するのが楽しい日々。


さて、今回はオフラインということで、和気あいあいとした自己紹介を終えた4名のみなさんに、SDGsに関するお題に沿って、それぞれにお話を伺いました!


目次[非表示]

  1. 1. SDGsに興味をもったきっかけは?
  2. 2. 仕事でSDGsに貢献していると感じることはある?
  3. 3. プライベートでSDGsに貢献していることは?
  4. 4. 17のゴールで特に興味のある分野とやってみたいことは?

1. SDGsに興味をもったきっかけは?

荻野:
私は入社したのが2011年なのですが、当時よりコンプライアンス研修では、SDGsにつながる内容を学んできました。それがSDGsであるということを知ったのは、去年ですね。

こちらのSDGs委員会のほうで「SDGsに興味があるひと募集!」という呼びかけがあり、メディアなどでもSDGsを耳にするようになって、なんだろう?と調べたところ、これまでの研修と結びついたんです。あれがそうだったんだ!と。そして、興味があるなしに関わらず、取り組まなくてはいけない課題だとも思いましたね。




Y:
私は環境については以前から興味がありましたが、SDGsという言葉を認識したのは2019年〜2020年頃だったと思います。街中でSDGsのカラフルなバッジを見かけるようになったのがきっかけですね。そして、IRに携わるなかで投資家のみなさんの期待にも応えるためにも、SDGsは“オプション”から“標準装備”へ移行していかなくてはいけないと思いました。


富田:
私も同じように、海外の企業にアプローチする中で、たとえばカーボンニュートラルはマストですし、環境面でも人権面でもクリーンではないと、そもそもベンダーとして選出されませんから、SDGsはマストなものと捉えています。私が最初にSDGsに触れたのは学生時代で、ちょうど2015年くらいは環境開発・国際開発の文脈から、学問としてのSDGsがホットワードだったんです。学生時代に見聞してきたことに、社会人として直面しているところですね。




下久保:
私は大学時代、プラスチックや肥料などのいわゆる化学製品について一生懸命勉強して社会人になりました。しかし、その作った工業製品が悪者になりつつあって、壊し方や使わない方法についてまでは考えてこなかったという反省点から、自分自身でESG投資を2010年頃から始めたんです。

環境破壊に対して、自分ができないことを、投資をしながら助けていくなかで、世の中にSDGsという考え方や認知も広がっていきました。ヨーロッパやアメリカに比べて、日本は立ち遅れていますし、トランスコスモスもSDGsをブランドとしてしっかりとたてないと、とも思いました。そうしないと株価も上がらないですし、成長戦略にもならない。そのためには、周りの同僚たちにも意識を広げていかなくてはと、「SDGsの取り組み」に参加することにしたんです。



2. 仕事でSDGsに貢献していると感じることはある?



荻野:
以前、北海道の事業所にいたときのことですが、上司に誘われてスポーツゴミ拾いや、ビルの周りの清掃活動に参加していました。自分自身では企画はできないですが、何か面白そうな活動には積極的に参加するようにしてきました。

当時の事務所の上司は、情報を共有してくれるだけでなく、「僕もやるから一緒にやりましょう!」という方だったんです。じゃあやろうかな、と思いますし、よい連鎖が生まれていたと思います。だから私もその流れで、連鎖をつなげていけたらいいなと思っています。


Y:
私の部署では直接的にSDGsに貢献する機械は少ないのですが、株主や投資家の興味関心が近年ますます高まっている、SDGsやESGへの当社の取り組みについて、正しい情報を適切なコミュニケーションで開示するように努めています。


富田:
私の部署は新規営業ということもあり、SDGs に直接取り組む段階ではないのですが、SDGsの取り組みが進んでいる海外の状況を学び、会社に報告することで、結果的に貢献できたらいいなと思っているところです。


下久保:
実はBPOS事業部では、本社ほどSDGsに関して認知が広まっていないのが現状で、業務内容とSDGsの関連を理解されないことも多くあるんです。それでも、実はこれはSDGsだったということはたくさん!

たとえば、大企業へ何千台規模のパソコンの受注をしたのですが、私たちが納品してから回収までを担当すること自体がSDGsにつながっているということなどですね。すごくいい成功事例なのに、可視化されてないとか、言語化されてないっていうだけで、理解されないんですよね。ですから私としては、成功事業をアピールするところから、SDGsをまずは部署内に広めていくことから始めたいと思っているところです。

3. プライベートでSDGsに貢献していることは?

荻野:
19歳くらいからの趣味のひとつで、献血をずっとしているんですよね。きっかけは、仲良くしていた友達が、「そんなに血の気が多いなら、献血に行ってきなよ!ジュースももらえるしお菓子も食べれるよ!」って。行ってみたら、なんだか穏やかな気分になって(笑)。それ以来通い続けています。




Y:
私の場合、特別なことはしていないんですよね。本当に一般的なことではありますが、節電などを日常生活のなかで意識しています。


富田:
私の取り組みは、環境にやさしく・自分のお財布にも優しくがモットーです。ペットボトルの商品を買うのではなく、水道水を浄化して炭酸水を作ったり、コーヒーも廃棄処分せず、リサイクルに回せるなど環境に配慮した企業の商品を選ぶようにしています。




下久保:
個人的な取り組みとしては、ESGの投資投資は続けていること、私もペットボトルではなく、紙かアルミ缶の商品を選ぶようにしていること、そして靴の選び方を変えました。これまでは安い靴を2~3年で履き潰して買い替えていたのですが、高いものを手入れしながら10年使い続けることに。そのほうが廃棄量も減るなと、ようやくここまで行動が追いつくようになりました。



4. 17のゴールで特に興味のある分野とやってみたいことは?



荻野:
私は子どもが大好きなのと、おばあちゃん子だったこともあって、やはり目標3の「すべての人に健康と福祉を」に関心がありますね。「健康」に関しては、先ほども言いましたが、献血が趣味なので、本社に献血カーを呼びたいです。その間仕事もサボれるし(笑)

ぜひ多くの社員に参加してもらいたいです!「福祉」の部分では、子どもが使わなくなったおもちゃや服などを、捨てるのではなく寄付することで廃棄量を減らす仕組みなどをつくれたらいいなと思います。


Y:
私の場合は、最初に登場する目標1の「貧困をなくそう」です。確か、1日を1ドルちょっとで暮らしている人が“極度な貧困”という定義づけだったかと思うのですが、格差社会云々の前に、みんなで取り組んで解決していかなくてはいけない問題だと思っています。私自身、今すぐ何ができるかというのは分からないのですが、今後考えていきたい課題ですね。


富田:
私は目標6の「安全な水とトイレを世界中に」が学生の頃から興味のある分野です。安全な水にアクセスできないと、ちゃんとした教育も受けられないですし、貧困にも繋がることから、最重要課題だと捉えています。

また、社会人としては目標8の「働きがいも経済成長も」です。部署内で、MVVを作っていこうなどの話を進めているので、具現化して全員が楽しく生きがいを持って働ける環境をつくりたいです。


下久保:
私も興味関心はある目標は12の「つくる責任つかう責任」と8の「働きがいも経済成長も」と1の「貧困をなくそう」の3つですね。

まず、BPOS統括という組織の中でパソコンを中心に業務を提供してるところが多いなかで、扱うパソコンを極力スマートにして排気量を少なくすることはできるんじゃないかなって思っていますし、そこにビジネスチャンスもあるとも。

そして、8番のところは、残念ながら退職者が多いなかでSDGsを学んで意義を理解した上で業務に関わることができれば、生きがいも感じられますし、経済成長に自分が寄与してることも実感できて、結果的に働きがいを感じてもらえるのではないかと思うんです。

そして1番ですが、先ほどの靴の話につながるのですが、多くの人々の廃棄される靴をセンターで集めて、海外の貧困層に届けるなどできるのではと。そして、その活動自体が、職員のSDGsを学ぶきっかけ作りにもなればと思って、今仕組みを考えているところなんです。




部署の異なる4名のみなさんの仕事面からプライベートまで、多岐にわたるSDGsをテーマにした座談会。あっという間に、1時間が終了しました!

みなさんの部署ではどんな取り組みをしていますか?

どんなことにチャレンジしてみたいですか?

ぜひ、みなさんもこの機会に考えてみてください。

そして「トランスコスモスのSDGs取り組み」への参加や、ご意見・アイデアもどしどしお待ちしております!


trans+(トランスプラス) 編集部
trans+(トランスプラス) 編集部
ITアウトソーシングサービスで企業を支援するトランスコスモス株式会社のオウンドメディア編集部。メンバーはマーケター、アナリスト、クリエイターなどで構成されています。

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