沖縄センター環境活動の取り組み Vol.2 ~地域貢献~
※本記事は2024年4月26日にトランスコスモスSDGs委員会に掲載された記事を転載しています。 |
みなさまこんにちは。トランスコスモスオープン社内報編集員のよっしーです。
今回は前回のVol.1に続き、沖縄地域にある4つのコンタクトセンター(コールセンター)が多くの企業等と連携し行っている、環境活動の取り組み紹介の第2弾です。
ゴミゼロクリーンキャンペーン 離島ビーチグリーン活動
Goal #11,13,14
5月30日が ”ゴミゼロの日” ということで、今年も企業と協力して、コザ、県庁前、那覇センター、壷川の4ヶ所でクリーン活動を行いました。2023年は130人ものメンバーが4つの拠点で参加し、皆さん業務を調整しながら地域の美化に貢献しています。
ビーチクリーン活動は、コロナ禍で近年では実施できていませんが、2014年からスタートしています。2014、2017、2018年は船で約30分の距離にある離島に足を運び、お子様連れのご家族も参加されました。長く働いている方のご家族も、クリーン活動に熱心に参加いただいています。
離島では約600キロものゴミが回収され、海外のペットボトル等で文字が読み取れない漂着物が多くみられました。活動中は約2時間で島全体を一周します。
クリーン活動を通して、沖縄の街やビーチを美化するだけでなく、子どもたちにもクリーンな習慣を教えたいという親御さんが多く、活動が盛んに行われています。
アクリルパネルの寄贈
Goal #3,12
沖縄県の感染症対策室と連携し、アクリルパネル総計2200枚を県内の方々に寄贈しました。
中小企業や小学校などではアクリルパネルの設置が難しく、困っているとの報告を受けました。そこで、使い回しになるものの元々は破棄予定だったアクリルパネルを寄贈しました。飲食店などで有効に活用していただけることを期待しています。
寄贈対象は飲食店だけでなく、市役所や介護施設、消防署の研修などでも利用できるとの要望があり、これに応えて多くの方々に寄贈させていただきました。アクリルパネルが新たな場所で役立つことで、地域全体にポジティブな影響をもたらすことが期待されます。
地元高校生とのDX連携による地域環境の改善
Goal #4,9,11
県内の高校生と協力して、トランスコスモスが提供するシステムを使ってチャットボットを開発しています。
地元の高校生たちは本部町役場のウェブサイトに実装し、観光の手助けとなるアイデアを提案しました。このプロジェクトでは、本社のデジタル推進チームと連携し、「チャットボットとは」や「システムの作り方」などに焦点を当て、高校生たちと共にDX体験を進めています。
メディアに取り組み事例として取り上げられ、トランスコスモスからシステムを提供し、地元の高校生たちは飲食店や観光雑誌に載っていないような小さな飲食店を訪れ、どのようにアピールするかを取材しています。取材を通して得た情報をチャットボットに連携させる取り組みを進め、地域の魅力をより多くの人に伝えるお手伝いをしています。
参考:高校生が取り組むチャットボット つなごう沖縄プラス~わたしたちのSDGs~ #60
フードバンクの取り組み
Goal #2,11
県内にあるフードバンク「セカンドハーベスト」は、食に困っている家庭に食料を提供する活動を行っています。
コロナ禍で従業員全員にお米を配布しましたが、その際余ったお米、約200キロを「セカンドハーベスト」に寄付しました。
フードバンク活動で食品の寄付を呼びかけた際には、メンバーが様々な食べ物を持って会場に集まる様子が見られました。
2023年9月お届けの寄贈品
2024年1月お届けの寄贈品
参考:フードバンク お届け実績
<2022年11月・12月 539㎏/2023年9月 170㎏/2024年1月 418㎏>
沖縄では、「ゆいまーる」の精神が地域の活動に生かされ、助け合いや困っている人を放っておけない文化が根付いています。
今後も様々な取り組みや支援活動を通じて、地域社会に貢献していく姿勢をお伝えしていきたいと思います。
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